今回の問題は、emacs でも TeXworks でも ターミナルでも発生する問題です。結論から言うと hyperref を lualatex で使う場合のケア不足によるものだと思います。
小言っぽいのであまり描きたくないですが ... うまなく行かなかったら の対処方法
log ファイルを error warning などで検索しましょう
emacs でログファイルを開き検索するか、ターミナルで以下のようにすれば取り出せます。
# ←入力コマンド ↓ 表示例 ! Package hyperref : Wrong DVI mode driver option `dvipdfmx', (hyperref) because pdfTeX or LuaTeX is running in PDF mode. See the hyperref package documentation for explanation.
多くの設定では軽微なエラーは多少は無視して突っ走って実行するオプション
-interaction=errorstopmode や -interaction=nonstopmode をつけてタイプセットしてしまいます。このオプションの意義は理解していますが、多くの方が、タイプセットできてpdf までできたけど、なんかおかしいと騒ぎます。
それは、多くの場合、エラーを検知した後も処理を続けるためら医療のログが出力され、エラーを見つけにくくしてしまうからだと感じています。
なので、ログを検索しましょう。
あるいは interaction オプションなど当面不要なオプションを外し
今回の場合であれば 「lualatex 2021Emacs28」でタイプセットできるエントリを IDE 環境に作成するか、
ターミナル等で手動で実行してみてください。
エラーストップしたところを適宜ブラウザにコピペして検索すると結構対策は見つかります。
気を取り直し、上記エラーメッセージ「Package hyperref Error: Wrong DVI mode driver option `dvipdfmx'」で検索したり、「hyperref lualatex」で検索した結果、とりあえず以下のようにするとエラーはなくなります。ただし多数の警告がでますが。diff にも書き込んでありますが、https://texwiki.texjp.org/?hyperref#za8c61cb を参考にしました。
--- a/2021Emacs28.tex +++ b/2021Emacs28.tex @@ -7,7 +7,9 @@ \usepackage[german,french,japanese]{babel} %\usepackage{booktabs} \usepackage{atbegshi} -\usepackage[dvipdfmx]{graphicx,color,hyperref} +\usepackage[dvipdfmx]{graphicx,color} +%% see as ... https://texwiki.texjp.org/?hyperref#za8c61cb +\usepackage[pdfencoding=auto]{hyperref} %% or \usepackage[luatex,pdfencoding=auto]{hyperref} %\input{fancysection.hva} %\usepackage{pxjahyper} \usepackage{footnotebackref}
提案です。今後のspacemacs with lualatex に関しては、別スレッドにしましょう