https://texlive.texjp.org/2021/w32tex/ については，一時的に最終版の W32TeX 成果物を保存して TUG などに連携するために開設していましたが，役割を終えましたので，近々閉鎖します．
W32TeX は，頻繁に上流の成果を取り込むことで，些細なミスの修正やセキュリティの確保に務めていたと考えられます．頻繁な更新が見込めなくなった今，W32TeX 全体を一般ユーザにお勧めできる状態ではなくなったものと考えています．
TeX Live 2021期間中は，他に64-bitバイナリを提供できる見込みもないため，64-bitバイナリについてはhttps://mirror.ctan.org/systems/win32/w32tex/TLW64/ などで公開を続けますが，32-bitバイナリやその他の周辺ファイルについてはTeX Liveを使用することをお勧めします．なお，現在使用中の環境を更新すべきかどうかは各個人の判断にゆだねられます．