OTFの\ajMaruとTeX Gyreフォントの共存について

Re: OTFの\ajMaruとTeX Gyreフォントの共存について

- ut の投稿
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# 私の手元のシステムは W32TeX [2020/07/19] なので、最新の TeXLive
# とかだとどうなるのかは分からないのですけれど、まずは、以下、
# ご参考まで:

> 以前同じstyファイルを用いて別の文書を作成していた際は同じ\ajMaru
> の丸数字にもフォントの変更が適用できたにもかかわらず現在作成
> している文書ではできなくなり、

とのことですが、以前も今も、どのようにして「フォントの変更」
をなさっているのかが分かりません。また、

> OTFパッケージの\ajMaruで丸数字を出力しようとするとその部分だ
> けサンセリフ体でもローマン体でもフォントの変更が適用されません。

というのも、欧文のサンセリフ/ローマンと、和文のゴシック/明朝
の変更をどのようにされているのかが、分かりません。

現象が再現する最小の例をご提示いただくのがいいのですが、例え
ば、ご説明を参考にして私の手元で以下のようなソースをタイプセ
ットしますと、添付画像のような結果になります。

私としては、これで意図通りなのですが、thn irb さんの場合につ
いても、簡単なソースを示していただいて、その結果と意図された
こととのどこが異なるのかについてご説明いただくと、回答が寄せ
られ易くなるのではないでしょうか。

(あと、「OTFパッケージの仕様変更」を疑ってらっしゃいますが、
「以前」というのがどれくらい前のことなのかも気になります…)


% ----- qa_2984.tex -----
\documentclass{jarticle}

\usepackage{otf}

% OT1:
\renewcommand{\rmdefault}{qcs}
\renewcommand{\sfdefault}{qhv}

\begin{document}

\ajMaru{1}\ajMaru{2}\ajMaru{3} The quick brown fox jumps over the sleazy dog.

\sffamily
\ajMaru{1}\ajMaru{2}\ajMaru{3} The quick brown fox jumps over the sleazy dog.

\rmfamily
\ajMaru{1}\ajMaru{2}\ajMaru{3} The quick brown fox jumps over the sleazy dog.

\gtfamily
\ajMaru{1}\ajMaru{2}\ajMaru{3} The quick brown fox jumps over the sleazy dog.

\end{document}
% ----- qa_2984.tex -----

添付 qa_2984.jpg