ファイルのセーブ

Re: ファイルのセーブ

- Shirai Koun の投稿
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奥村様

早速のお返事ありがとうございます.
なるほど、引用されているオレゴン州立大のサイトを読むと、概略は分かりました.それによると、
Lion以来、MacOSはOSとしてAuto Saveの機能を搭載したようで(つまりアプリケーションに依らず一般的に),デフォルトではAuto SaveはON.この時点で,ファイルのセーブはOSが主導権を握り,ユーザーは制御できない(セーブする心配はないというメリットをうたってはいますが).変更点はタイムマシーンとして全て記録されているので,Undoという操作はアプリケーションが空いている間だけでなく,過去のバックアップされたファイルの間でさえ有効となる.であるのでバックアップ目的での「別名で保存」という概念はなくなり、全て過去の記録は「バージョン」として参照されるということです.従ってある一定期間を過ぎたファイルはロックがかけられ、再度それを編集するときは複製してから使うようにしているようです.これがよい対処方法であるかは議論の余地がありますが,それはともかく原理は分かりました.
問題はその対処方法です.引用のサイトを見ますと,そのようなメッセージが出て,それでもなおかつそのファイルで仕事を続けたいなら、そのファイルのタイトルバーをクリックすれば、アンロックすればよいということでした.これは論理的に理解できます.私の場合の問題は、ディスクトップの「情報を見る」でもタイトルバーの情報でも該当ファイルはロックがかかっていないのです.ですのでロックを外すという対処方法は意味を持ちません.そういう問題が聞かれないということは,どうも私のシステムのどこかに問題があり、システムのファイル情報がTeXShopのファイル情報に反映していない,あるいはその逆の自体が起きているようです.様子が分かったら報告します.