既に参考にされているかと思いますが ...
「エンコーディング」については美文書7版p206 を参考にしてください。
そこにも書かれていますが、fontenc のデフォルトは以前 7 ビット文字コードを主体にしていたという歴史的な経緯から OT1 です。(Original/Old Text の略?)
現在は8ビットのものを使うのが推奨されているので、後出ということで面倒でも8ビット用の T1 オプションを指定するほうが良いように思います。
また、「...T1, LY1, OT1 や QX といったエンコーディング...」については
1) https://www.latex-project.org/help/documentation/encguide.pdf
に歴史的な背景や名前つけルールなどいろいろな情報
や
2) texdoc encoding-samples 1) のp19 以降の表を一覧かな?
で表示される
ものが参考になるようです。
OT1 T1 の簡単な説明は 1) の p4 と p6 に
コード表はおなじく p19 と p22 にあります。
※ご理解できるよう説明できず申し訳ありません :-(