御示唆有難うございます。定理の意味はこの際関係ありませんが、長いレポートの一部なので、エラーになった部分だけソースを示します。この最後の\begin{math}
\end{math}でエラーになります。なおMymacro ¥rmをつかっているので、
これをお手数ですが\mathrmと書き替えて下さい。すみません。
\documentclass[10pt]{jsarticle}
\usepackage{amsmath}
\usepackage{latexsym}
\usepackage{amssymb}
\usepackage{amsthm}
\usepackage{okumacro}%ルビをつくるためのMacro
\usepackage{amsfonts}
\usepackage{amscd}
\usepackage{mymacros}
\usepackage[noreplace]{otf}
\usepackage{pifont}
\usepackage{txfonts}%ユーロ記号をきれいに出すため、Latin ModernでなくTxfontにした。
%\usepackage[T1]{fontenc} これを使うとPDFで暴走する。DVIはOKなので、原因がはっきりするまで使わないほうがよい。しかしTextcompだけでも何故かOKなのでこれを入れないことにする。
\usepackage{textcomp}
\usepackage{layout}
\usepackage[mathscr]{eucal}
%\usepackage{otf}
%数学記号を使うときは以下のライブラリ-をすべて定義しておいたほうが無難である
%\usepackage{amsmath}
%\usepackage{latexsym}
%\usepackage{amssymb}
\begin{document}
\theorem{Aをネーター整域とする。このとき以下は同値である。}
\begin{quote}
1)aをAの任意の非単元(0ではないとする)とすれば、イデアル(a)の素因子はすべて高さが1である。 \\
2)$\rm{A=\cap A_{\mathfrak{p}}}$である。ただし右辺の$\mathfrak{p}$は高さが1に等しいAの素イデアルすべてを動くものとする。
\end{quote}
\proofname \\
1)$\Rightarrow $2)の証明 \,一般に$\rm{A\subset A_\mathfrak{p}}$%だから$\rm{A\subset\cap A_{\mathfrak{p}}}$(ただしheight $\mathfrak{p}=1$)である。ゆえに逆の包含関係をいえばよい。いま
$a/b$ただし$a,b\in A ,\,\,b\ne 0$ をAの商体の元、かつ$\rm{a/b\in \cap_{height\,\mathfrak{p}=1}A_{\mathfrak{p}}}$とする。いまイデアル(b)の準素分解を$\rm{(b)=\mathfrak{q}_1\cap \mathfrak{q}_2 \cap ,\cdots ,\cap \mathfrak{q}_s\,\,\text{ただし}\,\mathfrak{,p}_i=rad \,\mathfrak{q}_i,\,heght\,\mathfrak{ p}_i=1}$とする。商環$\rm{A_{\mathfrak{p}_i}}$ ただし$(1\leq i\leq s )$を考える。 仮定により$a/b\in A_
{\mathfrak{p}_i}$したがって$a/b=a_i/b_i$ただし$b_i\notin \mathfrak{p}_i$なるごときAの元$a_i,b_i\text{が各}i(i=1,2,\cdots ,s)$について存在する。ゆえに明らかに$ab_i=a_ib\in \mathfrak{q}_i$が成り立つ。
一方$b_i\notin \mathfrak{p}_i$なるゆえ$a\in \mathfrak{q}_i$を得る。. したがって$a\in \mathfrak{q}_1\cap\mathfrak{q}_2\cap\cdots \cap\mathfrak{q}_s=(b)$を得る。すなわち$a/b\in A$を得る。
故に$A\supset \cap_{height\,\mathfrak{p}=1}A_{\mathfrak{p}}$が証明された。 \\
\begin{math}
2)\Rightarrow 1)の証明
\end{math}
\end{document}