pifontの著作権について

pifontの著作権について

- nastume akito の投稿
返信数: 7
最新版ではlatexをインストールした時点で、pifontがインストールされていますが、このpifontの一つを拡大・編集(色を変える)した画像をアイコン(twitterやブログなど)として使用するのは著作権違反でしょうか?
nastume akito への返信

Re: pifontの著作権について

- 奥村 晴彦 の投稿
pifontはZapf Dingbatsというフォントを使うパッケージの名前ですので,要はZapf Dingbatsのライセンスについての話ですね。

微妙な点は法律の専門家にお問い合わせいただいたほうがいいと思いますが,一般にフォントを拡大したり黒以外の色で使ったりしていいのかという話でしたら,それはフォントの普通の使い方に含まれると思います。
奥村 晴彦 への返信

Re: pifontの著作権について

- aminophen の投稿
> 最新版ではlatexをインストールした時点で、pifontがインストールされていますが

(TeX Live 等を使って)LaTeX をインストールした場合、Zapf Dingbats “そのもの”
は付いてこないと思います。TeX Live の“いわゆる pifont”はフリーの URW クローンなの
ではないかと思ったのですが… 名前は忘れてしまいました。
aminophen への返信

Re: pifontの著作権について

- 前田 一貴 の投稿
CTAN の URW-base35 のページを見るとよいです.
https://www.ctan.org/pkg/urw-base35

ライセンスは GPL2 のようです.
前田 一貴 への返信

Re: pifontの著作権について

- 奥村 晴彦 の投稿
あぁなるほど,そうでした。

デフォルト(埋め込む)ではURWの代替フォントが埋め込まれ,埋め込まない設定にすればZapf Dingbatsが名前参照されてそれはPostScriptの基本フォントなので問題なく使えるということでした(美文書p.217)。
前田 一貴 への返信

Re: pifontの著作権について

- nastume akito の投稿
皆さま、返信ありがとうございます。
ということは、編集加工して、アイコンに使用することに問題はない、ということでしょうか?
nastume akito への返信

Re: pifontの著作権について

- 奥村 晴彦 の投稿
皆さんが助けてくださったように,URWの互換フォントだからGPLなので自由に使えるという考え方でもいいと思います。タイプフェースをアイコンとして使うならオリジナルフォントかURWフォントかの区別はつかなくなるかもしれませんが,タイプフェースに著作権は及ばないという判例がありますので,あまり萎縮することはないと思います。ただ,回答者は法律の専門家ではありませんので,そのあたりはご理解ください。