MacOSとWindowsでのフォントの違い

Re: MacOSとWindowsでのフォントの違い

- 本田 知亮 の投稿
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>\DeclareFontShape{JY1}{futogo-b}{m}{n}{<-> s * [0.925] futogo-b}{}

そもそもの問題というか気になるのは
futogo-b.tfmのファイルサイズいくつですか?

TeXが使うtfmとvfから参照されるtfmが混同され,
vfから参照されるtfmで組版されている例というのを
じつは結構みます.
ファイル名から想像するに,なんとなくそんな印象です.
サイズが108バイトだったり,
kpsewhich futogo-b.tfmの結果が
$texmf\fonts\tfm\ptex\dvips
だったりすると怪しいです.

あとdvipsとdvipdfmxは別のものなので
一緒に考えると混乱します.
また二つの環境の違いを追いかけることととか,
なんでも一気にしないで
しかも単純なサンプル
\documentclass{jarticle}
\begin{document}
\font\a=futogo-b.tfm
{\a あ}
\end{document}
程度で処置していくのが楽なのではないでしょうか

原因としては,角藤先生のご指摘の通り
変換時に実際に使われているmapを確定して
その中の記述を追いかけることででしょうか.
updmapを使っているか否かとか
手動で奥地のmapを書き換えたかとかも
関わると思います.

動かすだけなら
dvipsなら-uオプション,dvipdfmxなら-fオプションで
その場限りのmapを指定すればうごくはずです.
mapの書式は
psfonts.map(dvips)
cid-x.map(dvipdfmx)
をみればわかるかと思います