実のところはBXjsclsに限らず一般論が欲しいのですが。TeX Live でパッケージ管理される時代に「この部品だけ新しくしたい」というときのお作法について,情報源はありますでしょうか。
ここに至る歴史は下記の通りです。
- pdfpages を使いたくて pdflatex + BXjscls の環境を作ろうとした
- TeX Live/Debian という素敵なものがあったので入れてみた。TeX の環境をフルで構築するのは何年ぶりだろう……
- 入れてみたら,BXjsclsのバージョンが古かった(Version 0.3a <2012/05/01>)
- http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?LaTeX-CJK あたりに「エラーが発生する場合は BXjscls を最新版にアップデート」と超coolに記してあるのでtlmgrという新時代の手順を試す
- 新しくならない。TeX Live 2013/Debian にはほしいバージョンが収録されていないことに気づく
- debで入ったTeX Liveを削除し,TeX Live 2015 を別途インストール
- あれっBXjscls新しくならない
- CTANに入っているバージョンが 0.3a だった……
BXjsclsだけ新しくする際のお作法を教えてください。
一般論が難しいときは,Ubuntu/trusty(14.04 LTS)を前提にしていただけると助かります。インストール先は /usr/local/texlive/2015/texmf-dist のようです。
よろしくお願いいたします。
[追記]自分で「それらしいな」と思ってやっているのは下記です。これで mktexlsr 後にkpsewhichが拾っているのでよさそうなのですが,パッケージマネージャ的なものとのかかわりがよくわからず気持ち悪いです。
- システムワイド .../texlive/texmf-local に手作業インストールしてみる
- パーソナル ~/texmf に手作業インストールしてみる