同じ問題を別な観点から見てみることにする。
$\tilde{S}(\rho)$には、その絶対値$|\tilde{S}(\rho)|$と$\arg \left\{ \tilde{S}(\rho) \right\} = \sigma (\rho)$が必要である。
しかし、観測されるのは$|\tilde{S}(\rho)| \cos \sigma (\rho) = \mathrm{Real} \left\{ \tilde{S}(\rho) \right\}$のみである。
%
\begin{wrapfigure}{l}{0.5\linewidth}
\begin{center}
% \vspace*{-3\intextsep}
\includegraphics{fig_p106_1.eps}
\caption{スペクトル分布
}
\label{}
\end{center}
\end{wrapfigure}
%
%\noindent
$S(\lambda)$が$\lambda > 0$でのみ非ゼロである考えると、$S(\lambda) = S_0 (\lambda - \lambda_0)$と書ける。
ここで、$\lambda_0$は(必ずしもそうとは言えないが)平均周波数であり、
のように、文章の段落の途中にwrapfigure環境で図を入れると、添付ファイルのように、図が入る前の行の文字の間が妙に空いてしまいます。
また、wrapfigure環境の前後に空白行を入れると、文章がそこで改行されて新しい段落になってしまいます。
改行せずに文章を続けた状態で、段落の途中に図を回り込ませることはできませんか。