Re: Babel: Japaneseオプション

名前: ZR
日時: 2007-12-04 21:55:03
IPアドレス: 123.225.31.*

>>50372 >(私が何かとんでもない誤解をしているのでは,という危惧があるのですが…) それはないと思います。寧ろ私の方が現実味の薄いことを無理に考え過ぎている だけなのでしょう。 >この点について私は「Babel は想定していない」と思っています。同一文章内で >キャプションの表示方法が替わるのは不自然です。 (>>50357) > 難いものです。一方で、babel 自身はこのことを想定して設計されている > ことは間違いありません。このような使用が「仕様外」であるのなら、それを 一応このように判断している根拠を示しておくと、 - Babel のユーザ命令として otherlanguage 環境と otherlanguage* 環境の 両方が用意されている(前者はキャプション言語を切り替える) - そもそもキャプション言語の切替を想定していないなら、\selectlanguage が \captions... を呼ぶ必要もなく、\captions... の実行は、\begin {document} の所のみで行われるべきである ということが挙げられます。しかし、私自身も「otherlanguage 環境が必要な 場面」というのは思い当たりません。 # 海外メーカの機器類で、マニュアルが一冊の本の中で多言語になっていること # があります(まず英語が 10 ページあり、次に同じ内容の仏語が 10 ページ…)。 # この場合、「一つの本の中でキャプション言語が切り替わる」ことになり、 # レイアウトの変更が不要な言語の組み合わせ(英仏独語のみ等)では、これを # Babel のキャプション言語切り替えで行うことは一応可能だと思います。 # しかし、これは寧ろ「複数の文書を単一の本にまとめ上げる」例だと捉える # べきものでしょう。 「本来は不要であるべき機能」なのかも知れません。 ># \usepackage[english,german,japanese]{babel} とした際に重要な点は日付や ># キャプションではなく英語とドイツ語のハイフネーション処理でしょう。 ># 私が作成した sample はここで言っていることと矛盾しています。書き換える ># ことにします。 確かに、サンプルでは「日本語(基底言語)のキャプションと英独語の分綴処理が 共存していること」を示せば十分ですね。 # なので >>50360 のこの点に関する発言は撤回。

この書き込みへの返事:

お名前
題名 
メッセージ(タグは <a href="...">...</a> だけ使えます。適宜改行を入れてください)