>\usepacakge(\RequirePackage)での読み込みの際には,文字「@」のカテゴリーコードに関して,退避・\makeatletter による再設定・復元が行われます(下記のサンプルを参照してください)
この細工ってシンプルですけど巧妙ですよね.
グルーピングでの待機・復旧ができない場合に,
特定の状態を待機・復旧させるための
いいサンプルだと思います.
しっぽ愛好家さんご指摘の部分は
\RequirePackage/\usepackageなどの
LaTeXがオプション付きで何かのファイルを読み込むときに
最後に到達する\@onefilewithoptionsの中の
\@pushfilename(とその直後の\makeatletter)と\@popfilenameの部分だと思います.
マクロ名が「filename」なのでスルーしてしまいそうですが,@のカテゴリーコード「も」push/popしていて,
TeX on LaTeXの沼をお気軽に垣間見れます.