TUG 2013(第34回TeX Users Group年次大会)では,
日本語やその組版,文字,さらに索引について説明するため,それぞれの
分野の専門家・実務家を迎え,チュートリアルを実施することにしました.
http://tug.org/tug2013/program.html#tutorials
初日の10/23(水)には,
- YADA Tsutomu (Graduate School of Letters, Osaka University), An Introduction to the Structure of Japanese Writing System
矢田勉氏(大阪大学大学院文学研究科),日本語表記の構造概説 - SHIKANO Keiichiro, Your Benefit from Indexing Book
鹿野桂一郎氏,索引をつくることによるメリット(注.邦訳筆者)
- TAKATA Yumi (TypeBank Co., Ltd.), Japanese Typeface Design --- Similarity and Difference from Western Typeface Design
高田裕美氏(タイプバンク),日本語の書体設計 --- 欧文書体との類似点と相違点 - YABE Masafumi, Japanese Text Layout -- Basic Issues
家辺勝文氏,日本語組版処理上の基本問題
参加申込はまだまだ受付中ですので,ぜひお申し込みください.
また,TeXに興味のある方に限らず,組版印刷に関わる多くの方,文字デザインに
興味のある方,日本語の成り立ちなど人文学系の話題に興味のある方などにも
ためになる内容になっておりますので,お知り合いにも是非参加をお薦めください.
多くの皆様のご参加をお待ちしております.