TUG 2013におけるチュートリアル

TUG 2013におけるチュートリアル

- KUROKI Yusuke の投稿
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10/23~26に東京で開催されるTeXユーザの世界的な集まり
TUG 2013(第34回TeX Users Group年次大会)では,
日本語やその組版,文字,さらに索引について説明するため,それぞれの
分野の専門家・実務家を迎え,チュートリアルを実施することにしました.
http://tug.org/tug2013/program.html#tutorials

初日の10/23(水)には,
  1. YADA Tsutomu (Graduate School of Letters, Osaka University), An Introduction to the Structure of Japanese Writing System
    矢田勉氏(大阪大学大学院文学研究科),日本語表記の構造概説
  2. SHIKANO Keiichiro, Your Benefit from Indexing Book
    鹿野桂一郎氏,索引をつくることによるメリット(注.邦訳筆者)
の2件,2日目の10/24(木)には,
  1. TAKATA Yumi (TypeBank Co., Ltd.), Japanese Typeface Design --- Similarity and Difference from Western Typeface Design
    高田裕美氏(タイプバンク),日本語の書体設計 --- 欧文書体との類似点と相違点
  2. YABE Masafumi, Japanese Text Layout -- Basic Issues
    家辺勝文氏,日本語組版処理上の基本問題
の2件の合計4件を予定しております.
参加申込はまだまだ受付中ですので,ぜひお申し込みください.
また,TeXに興味のある方に限らず,組版印刷に関わる多くの方,文字デザインに
興味のある方,日本語の成り立ちなど人文学系の話題に興味のある方などにも
ためになる内容になっておりますので,お知り合いにも是非参加をお薦めください.

多くの皆様のご参加をお待ちしております.