名前: 堀田 日時: 2002-03-30 15:05:00 IPアドレス: 133.96.210.*
WinShell for Windows 9x/NT4.0/2000/XP (c) 1998-2002 Ingo H. de Boer. 今日、WinShell 2.1.1 beta が WinShell の公式ページ から公開されました。 Beta Version WinShell_211beta.zip (2002/03/30; 589,490bytes) を利用してみました。 以下は、WinShell_211beta.zip に同梱の Notes.txt からの引用です : # Notes on WinShell 2.1.1 # # - fixed some bugs (wrong log-window text, WinShell hangs on Win98, Ctrl+K) # - added polish translation # - there are still some sentences to translate # (please help me by sending any missing phrases) # - in the Program Calls use DOS, if you have a DOS/Console application # and want to redirect the output to the log-window # to redirect the output to the log-window # - in the user defined programs: '-c' (for current activated document) is back # - there is a general options dialog: # - generate BAK files # - open windows maximized # - saves files on exit # # happy texing.. 実際に、Windows 98SE/ 2000SP2 にて動作確認してみました。 私がすでに 7550 、7632 および 7639 にて指摘しきました、 いくつかのバグが解消されて以前より利用しやすくなっています。 ただ、私が 7487 にて述べた > Windows 98SE にて TeX 文書をコンパイルすると、以前の版では > MS-DOS プロンプトの窓が開いてコンパイルの様子が良く分かった > ( 例えば、エラーの時にはエラー箇所で止まったので、 > キーの X を押せば元に戻った ) のですが、 > この正式版では MS-DOS プロンプトの窓が開かないので、とても利用しづらいです。 これは、今回の WinShell 2.1 の仕様の一つですあり、 WinShell 下部の Log-Windows にコンソール表示がされますが、 以前の版のような MS-DOS プロンプトの窓が開いてキー・ボードからの X とか H などの入力を全く受け付けないのは実際とても辛いように思います。 特に、奥村先生の『 美文書作成入門 第2版 』の第1刷から第3刷にて、 新しく TeX を始められた方々は付属の CD-ROM にてインストールされた WinShell 2.0 または WinShell 2.1 beta を現在利用されてみえますが、 みなさん方は WinShell 2.1.1 beta を利用されていかがお考えでしょうか? 私自身は、やはり秀丸と Gui-Shell Ver.1.39( 乙部さんの優れた作品 )および dviout for Windows で構築された総合環境での TeX の実用的な利用の方法を選びます。
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