名前: passerby 日時: 2009-07-31 19:45:27 IPアドレス: 125.2.20.*
>>53459 数式ブロック左上の 数1, 数2, ....... は,数式番号というよりは 定理1, 定理2, ...... などというナンバリングに近いものではないでしょうか。 定理型環境を用いた一例です。 下のリストをタイプセットした結果を http://atto.s2.pf-x.net/~atto/cgi-bin/up/img/3542.zip に置きます。 なお,下のリストはプリアンブルをつけてありませんから, タイプセットすることは出来ません。 LCitem は,項目を [0001], [0002], ..... とナンバリングします。 LCequation(*), LCgather(*)は,数式群をナンバリングします。 いずれも \newtheorem で定義した環境を用いています。 % --- re53459.tex ------------------------------------ \begin{document} \begin{LCitem} 伝達関数PIDmは,以下の通りである。 \end{LCitem} \begin{LCequation*} PIDm=\bunsuu{b_2s^2+b_1s+b_0}{s^2+a_0s}=\bunsuu{b_2(s+z_1)(s+z_2)}{s(s+a_0)} \end{LCequation*} 但し,$a_0$, $b_0$, $b_1$, $b_2$, $z_1$及び$z_2$は係数である。 \begin{LCitem} 各係数と,抵抗R$_{m1}$乃至R$_{m3}$とキャパシタC$_{m1}$, C$_{m2}$の関係は 以下の通りである。 \end{LCitem} \begin{LCgather*} b_0=\bunsuu{1}{r_{m1}R_{m2}C_{m1}C_{m2}}\\ b_1=\bunsuu{R_{m1}C_{m1}+R_{m2}C_{m1}+R_{m4}C_{m2}}{R_{m1}R_{m2}C_{m1}C_{m2}} \end{LCgather*} \begin{LCitem} 伝達関数PI1は,以下の\eqref{E-PI1}で,伝達関数PI2は\eqref{E-PI2}式で, \eqref{E-PI1}と\eqref{E-PI2}式の加算結果は\eqref{E-PI12}で表される。 \end{LCitem} \begin{LCgather} PI1=\bunsuu{X_1s+X_0}{s} \label{E-PI1}\\ -PI2=-\bunsuu{Y_0}{s+a_0} \label{E-PI2}\\ PI1+(-PI2)=\bunsuu{X_1s^2+(X_1a_0+X_0-Y_0)s+X_0a_0}{s(s+a_0)} \label{E-PI12} \end{LCgather} \end{document}
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