Re: 偶数ページ起こしをしたい

名前: tim
日時: 2008-02-08 01:30:14
IPアドレス: 219.105.7.*

>>50890 >表紙の裏つまり物理的第2頁は、目次 i ページで、i は右上です。 >第1章は物理的第4頁で、ノンブルは1、位置は右上(綴じ側)です。 これはLaTeXとしては正しいでしょう。意図した物かどうかは別問題。 >>50891 ># >>50889 で「追加」は \clearpage なんでしょうか? ># \cleardoublepage でなくていい? 元の質問者の方の意図が私もよくわからないのでとりあえず \clearpage に しただけのものです。 私も似たような業界にいるので、ギュウギュウに押し込んだ本の存在はわかります。 問題集などではページ単位にきっちり収まるように編集されてますよね。 薄めのものだと章扉なども普通はありませんから、そういう場合は LaTeX の 標準のスタイルだと空白が多くなってしまいます。 さすがに奇数ページが右(横書きの場合)というのは、市販されているもので あれば守られているとは思いますが...。 私自身も160ページ程度のテキストを書いていて、偶数・奇数のページ制御が 必要なときがあるのでわかるのですが、全部自動的に制御するのは難しい、かつ そこまで考えるのが面倒なので、手動で制御するようにしています。 \def\evenmemopage{\clearpage \ifodd\c@page\else\thispagestyle{empty}\centerline{--- M E M O ---}\vfill\clearpage\fi} \def\oddmemopage{\clearpage \ifodd\c@page\thispagestyle{empty}\centerline{--- M E M O ---}\vfill\clearpage\fi} なんてマクロを作り、「次のページが偶数(または奇数)ページになるのなら メモ用ページを挟んどけ」という場所のところにこのマクロを置きます。 私の場合は、本文の内容は節単位できっちり見開き2ページ単位で収まるように 作っているので、章の変わり目のところだけ気をつけておくだけで済みます。 (当然のことながら、本文もレイアウトを意識して書いていく必要があって、 その点ではLaTeXの思想とは逆のことをしていることになります) どこまで自動化するか、またスタイルをどうするかによって方向が変わりますから、 それぞれに合ったようにカスタマイズする、処理するしかないのかな、と いうのが個人的な感想です。もとの質問者の方が作ろうとしている書籍の 方針が今ひとつわからないので、これ以上はなんとも。

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