名前: . 日時: 2007-12-07 22:50:39 IPアドレス: 59.134.169.*
>>50392 >>50395 (TeXnician ではないと自認するユーザの場合) 文書の体裁の枝葉末節にこだわるくらいなら, ・作成する文書の内容の検討に時間を回す ・ほかの仕事に時間を回す ・休息をとる といったことをしたほうがよほど有意義です. 「TeX は敷居が高い」などと文句を言う前に, 「そんな処理にこだわる *必要* があるのか」という点を自問してください. ……と申し上げるべきところでしょうけれども, こういう「指導」をすると逆ギレされるか, 「初心者の味方」気取りの連中に叩かれるのでしょうね…… # まあ,ほかの方がおっしゃる前に私が申し上げましょう. # 私が叩かれて済むならそれで OK です. # LaTeX システムの導入・管理についても「理想的な状態」に関しては今の話と # 似たようなものですが…… 現時点では「然るべき技術的基礎をふまえていない # 状態で LaTeX システムの維持ができる」状況では *ない* 以上, # あらかじめ然るべき学習を行う必要があります. 簡単にはカスタマイズできない点に関して「よそのシステムのエミュレーション」を やろうとするくらいなら,(例えば,初等教育関係者が数式の体裁に関してあれこれ 言ってくる場合には,どうせ写植のエミュレーションをやればお気に召すの でしょうけれども)最初からその「エミュレーション対象のシステム」を 使えばいいのですよ.そうでしょう? そうしないのであれば,「利用可能なシステム」が「ユーザに開放している機能」の 範囲内で頑張るしかありませんね.その意味では,\bggkg などの導入というのは (技術面の巧拙はさておき)「そのコマンドに対応する出力結果が必要ならば」 とりあえず妥当なものといえるでしょう. もっとも,いまどきの LaTeX システムにおいては(必要があれば仮想フォントを 併用したうえで)あれこれ設定できるというのは先に例示したとおりです. 以下は,50395 に特化した話です. もし,「上添字用にサイズを調整した数字」が要るなら, (1) (必要があれば,数式フォントの選択機構自体を書き直して) \textstyle,\displaystyle に用いるフォントと \scriptstyle,\scriptscriptstyle に用いるフォントを別のものにする. (2) \scriptstyle,\scriptscriptstyle に用いるフォントとして, 「添字用の数字」を含むフォントを用いる. # もっとも,縦横比を変えてスケーリングした数字を用いるのであれば, # 仮想フォントでは済まずに,新たなフォントを一から作成することにも # なるでしょう. というくらいのことをすれば済むわけです.
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