uptex-0.13

名前: ttk
日時: 2007-09-15 23:31:48
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皆さん、こんばんは。 uptex-0.13を出しました。 横組みではほぼ問題なくなったのではないか、と思います。 >>49188 > # 前にも書いたと思いますが、umin*/ugoth* も必要ないと思っています。 > # ぜひ ujis/ujisg を推奨していただければと思います。 標準フォントをujis/ujisg系統に変更しました。 umin10/ugoth10はまだ残してありますが、 普通に使う分には使われないようになったと思います。 umin5〜9.{tfm,vf}, ugoth5〜9.{tfm,vf}は削除しました。 >>49189 > ただし、dviwareのset3サポートはちょっとそういう心配があることは言えると思います。 > set2の範囲ではupTeX対応のためのdviwareの改造は不要です。 > 現在は、テスト目的も兼ねてBMP超をじゃんじゃん試していますが、 > サポートの負荷とメリットを考えると、 > set3はオプション扱いすべきかも知れません。 BMP超のset3をオプションに格下げしました。 set3対応のdviwareの普及活動を進めた上で、将来の標準化を狙います。 >>49122 > umin*.vf等で<“><”>は、urml, ugbm 等ではなくて、 > JISコード + rml, gbm 等"H"系に変換する。 これを入れました。<“><”>が横組みでまともになりました。 > umin*.vf等でのUnicode → Unicode の変換は、下記4つの「FULLWIDTH」がらみに限定する これは迷った末、入れていません。 <1><1>などの「FULLWIDTH」関連ではそういう変換をしないのに 4つだけ特例を作るのが不自然に思えてきた、という理由と、 FULLWIDTHとそうでないのを区別してちゃんと扱えるようなフォントと 切り替えて使うような場合を想定すると、 「FULLWIDTH」を意識して入力してもらっていた方が 後々混乱が少なくなるのではないか、という考えもあります。 >>49208 > (up)jmpost.exe, (up)makempx.exe では > --kanji オプションが伝染するようになっています。 ありがたく採用させてもらいました。 >>49209 > 1. ujreport.cls, ujbook.cls がないのは何故? ujreport, ujbook, utreport, utbook を追加しました。 > 4. \kcatcode"33333=17 とするとどうなるか? > # U+33333 は現在ブロックに割り当てられていない。 kcatcode表の0xb6番目に17の値がセットされます。 Unicodeでは、最大 U+10FFFF までで、U+110000 以上は未定義で、 今後、数十年以上後も(upTeXの寿命の範囲以上?) おそらく定義されることはないでしょう。 実は、今のupTeXでは、0x110000 〜 0x11FFFF までの範囲を OTFパッケージの vf 用 (\CID{}など) に使っています。 この方法以外では、OTFパッケージのサポートが面倒になるので、 この仕様は維持しようかと思っています。 それよりも上の範囲も、現在のところ、 0x110000 〜 0x21FFFF までは 0x10000 区切り毎に kcatcode 指定が可能 になっています(0x1000000以上はエラー)。 将来もこの仕様を維持するかどうかは考えていません。 > 5. 上を試そうとして誤って「\catcode"33333=17」として落ちてしまった… この件は、保留にさせてください。 >>49248 > uptex --kanji=uptex ならば --kanji-internal=uptex で決め打ちにする、 > など細工する手もありそう この細工をやってみて入れました。ですが、 凝った割には効果がおいしいわけでもないので、やっぱり消すかもしれません。 >>49238 > --kanji の > 方は utf8 を本来の値にした方がいいかもしれません(ドキュメントで)。 ドキュメントは現状に合わせました。

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