名前: ZR 日時: 2007-06-03 13:10:28 IPアドレス: 59.140.98.*
>>48205 >お蔭様で,下のような感じで,上手く行きました。 >(私にとっての)欧文ギリシア語処理の際のポイントは >\usepackage{ucs} 指定でした。 LaTeX 標準の utf8.def で対応できるエンコーディングは「Unicode 版 の定義ファイル "...enc.dfu" が存在するもの」に限られ、それ以外では unicode パッケージ(ucs.sty + utf8x.def を指定)で対応できる場合が あります。 >P.S. >1. >\selectlanguage{polutonikogreek} を発行した後,\section{...} >等で「自動ナンバリング」される場合,「数字がType3」になりま "\usepackage[10pt]{type1ec}" を指定すると LGR のフォントが 全て Type1 になると思います。 # type1ec.sty は cm-super パッケージの中。 >2. >> #フランス語の OE (U+0152), oe (U+0153) は分解されてしまいましたが >私が勘違いしていなければ,この現象は LaTeX を用いても同様なの >ではないでしょうか。例えば latin1.def には ae 合字はあっても oe 合字 >がないのが,昔から私には不可解でした。 PDF 中に記録されている符号位置は 0x0152, 0x0153 のままなので、 PDF ビューアがこれを o+e に換えているのだと思います。これをしないと "oe" の検索で U+0153 にマッチしなくなるので。同様に ff(U+FB00) 等の f-合字も分解されます。 # (latin1.def に、というより) Latin-1 (=ISO-8859-1) の文字集合の中に # oe 合字が存在しないことに注意。 PDF ビューアにより挙動が異なる可能性もあるでしょう。
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