Re: 欧文ギリシア語の扱い(pTeXの内部Unicode化実験)

名前: 永田善久
日時: 2007-06-03 10:42:44
IPアドレス: 218.185.131.*

>>48203 ZR 様,ttk 様, ご丁寧な回答を,どうも有難うございました。 お蔭様で,下のような感じで,上手く行きました。 (私にとっての)欧文ギリシア語処理の際のポイントは \usepackage{ucs} 指定でした。 ----------------------------------------- \documentclass{ujarticle} \usepackage{ucs} \usepackage[utf8x]{inputenc} %\usepackage[10pt]{type1ec} \usepackage[OT2,T2A,T2B,T2C,T1]{fontenc} \usepackage[polutonikogreek,french,german,czech,russian,english]{babel} \begin{document} \kcatcode` =15% not cjk character \kcatcode` =15 \kcatcode`П=15 \kcatcode`α=15% Greek and Coptic(U+0370〜) \kcatcode"1F00=15% Greek Extended(U+1F00〜) \kcatcode`“=15% General Punctuation(U+2000〜) ..... ----------------------------------------- 安田さんのところの utf82tex-sample.tex をベースとした文書 (済みません,協会スラブ語・タイ語・ベトナム語は除きました) を使用させて戴きました。 安田さんの utf82tex ツールもそうですが,upTeX/upLaTeX も PDF まで持っていった場合の「コピー・ペースト,文字列検索」 まで実現してくれるので,実に有難いです。 P.S. 1. \selectlanguage{polutonikogreek} を発行した後,\section{...} 等で「自動ナンバリング」される場合,「数字がType3」になりま すが,適当に \selectlanguage{english} 等を施してやると Type1 になりました。 2. > #フランス語の OE (U+0152), oe (U+0153) は分解されてしまいましたが 私が勘違いしていなければ,この現象は LaTeX を用いても同様なの ではないでしょうか。例えば latin1.def には ae 合字はあっても oe 合字 がないのが,昔から私には不可解でした。

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