名前: 本田 日時: 2007-04-17 22:46:52 IPアドレス: 220.147.90.*
>>47663 とりあえず，引用されているソースファイル自体が 正しいものではないはずです． { }の対応がとれてません． >\emph（この部分強調して太く出力） そもそも「この部分強調して太く出力」なんてされません． 英文で書かれている通りであって， どこにも強調して太く出力する命令はありません． きちんと「\emph」と出力されているはずです． 書体が変わっているはずです． ただし，\はバックスラッシュになります． そもそも，\verbの使い方は，書籍ではなくても Web上でもたくさん存在しているでしょう． これは，各種記号類を「そのまま出す」マクロです． その際，マクロの引数の範囲を，「そのまま出す」文字列に 含まれない任意の記号で表すのが特徴です． ＃2e階梯には \verb 出てないんですか・・・それは意外． ＃じゃ，verbatim環境も出てなさそうですね >正確な意味を知らなくても、 >言葉の感覚がどういうわけか自然とつかめているのです。 TeXはコンピュータ言語の一種であり， コンピュータ言語は「なんとなく自然に」ですませると 思いもかけないところで「仕様」という罠に陥るものです． ちなみに，\verbは「仕様の罠」にもっとも陥りやすいコマンドです． ちなみに，何気なく「宣言」と書かれていますが，「宣言」というのも じつは結構厄介な言葉，文脈によっては誤解を招く言葉です． ＃TeX/LaTeX界隈では「宣言型のコマンド」とか「関数型のコマンド」という ＃表現がなされることがたまにあります．前者の例は \em，後者の例は \emph です
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