名前: ZR 日時: 2007-03-05 02:25:05 IPアドレス: 59.140.98.*
>>47300 無闇に混乱させてしまって申し訳ありません。 …といいながら、また蛇足を加えてしまいますが…。 v2.0e の latin.ldf では (>>47274) > - \LatinMarksOn/Off は廃止する。これらの定義を \extraslatin > の中(\extraswithprosodicmarks でなく)に入れていることを > 考えると、これは withprosodicmarks なしで後から ^ = の > shortcut を有効にしようと試みているように思えるが、当然 > これは上手くいかない。 にあたる部分はありません。多分、主要な開発者でない人が仕様をよく 理解しないで v2.0e 以降に追加したのでしょう。 さらに、 > - \languageattribute{latin}{withprosodicmarks} がある場合 > は言語を latin に切り替えた直後は ^ = の shortcut が有効 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ > (active になっている)。\ProsodicMarksOn/Off で有効/無効を > 切り替えられるが、無効のまま他の言語に切り替えると ^ = の > shortcut は無効のままになる(これは \shorthandon/off と > 同じ動作)。(\ProsodicMarksOn/Off は catcode を変更する。) が正しい(開発者の意図通りの)仕様だとした(*)場合、 「細かい不具合」(= ^ が簡単に出せない、\november の問題、等) を無視した場合の最低限の対処は babel 読込みの後のプリアンブル、または latin.cfg の中に \AtBeginDocument{\ProsodicMarksOn} を記述する(latin,ldf は変更不要) ということになります。 (*) を主張する根拠を latin.dtx から挙げておくきます。 >If this third style is used and interference is experienced, >there are special commands for turning on and off the specific >short hand commands of this style. [1 節第 3 段落] ([active 文字による無用な衝突を避けるため韻律記号の shortcut は attiribute にするが] withprosodicmarks のスタイルを使用 して、干渉が起こるなら、この shortcut の有効無効を切り替える 命令が用意されている。) >It is reasonable that the breve and macron active characters >may be switched on and off at will, and in particular that they >are off by default if the attribute withprosodicmarks has not >been set. [2 節第 2 段落] ([^ = は他の意味で使われ得て、また韻律記号は特定の場合にしか 必要ないので] これらの acrive 文字は自由に有効無効を切り替え るのが妥当で、また特に、** withprosodicmarks 不使用の場合は** 既定で無効とすべきである。)
この書き込みへの返事: