Re: \documentstyleを指定すると\usepackage{graphicx}が使えないことについて

名前: 本田
日時: 2006-09-02 16:55:21
IPアドレス: 222.158.121.*

>>44651 #最近オフトピのほうが多いような気がする>自分(^^;; 論文雑誌に限定します. >1)著者らのテキストソースファイル一式から、事務局等で著者らの原稿のテキスト 後略 すみません・・・やっぱりおっしゃってる意味が分かりません. TeXのスタイルが準備されている(2.09/2eどちらでも)場合 投稿の最初の段階からそのスタイルで原稿を作成するのが 普通だと思われます.そのためにスタイルがあるのですから. この場合,査読などもすべてスタイルに準じて行われるでしょう. また数式が別用紙というのもナンセンスです. #最近では投稿段階では「スタイルを用いて作ったものをPDFで投稿」というのも #多いですが,紙の変わりにPDFとかになっただけです. このようにすることで, 査読がしやすい・ページ数が読みやすいという メリットがあります. この段階で通常は,掲載雑誌の体裁に近いものになっています. ページ数が読めるということは「投稿料」の計算ができるということで かなり重要なポイントです. また,印刷・製本・配送の費用も読めます. 査読の結果,受理されて掲載がきまれば,著者は必要なデータ類一式を 学会,もしくは編集・組版を委託されている業者に送ります. すでに査読が通っているので数式や文章を「推敲」することは たとえ著者でも普通は不可です. 致命的な間違いなどがあれば「取り下げ」でしょう. また,査読が通っているので基本的には 著者校正は何度も行われません. なにしろ「最終稿」が組版工程にいっているのです. 著者校正は,その投稿雑誌の各種規定にそった編集 (使用漢字やテクニカルタームの統一,文献リストや著者紹介の統一などなど) によって生じた「間違い」の修正や 編集・組版者からの著者への問い合わせ (原稿には誤字脱字がかなりあります)への返答などを行います. #中には校正と推敲を勘違いしてる著者がいますが・・・ 私の知ってる限り,掲載が決まって雑誌用の組版まで進行した場合, 著者校正は,1,2回が普通です.1回だけのことも多いです. そもそも校正を何度も行う時間はありません. #著者校正が戻ってこずに,学会の指示で著者校正なしで本になったり #掲載中止になったりすることもあります. ちなみにTeXで組版している雑誌でも ワードなどで投稿を許可しているところも多いです. この場合でもTeX入稿された場合と同じような工程を踏みます. したがって,ワードなどで入稿すると,著者校正は大変になるわ, ページ数は読めないわと,結局は著者が苦労することになります(^^;;;

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