Re: ギリシャ語の簡便な出力法(追加:キリル文字)

名前: 栗山雅俊
日時: 2006-03-23 02:04:20
IPアドレス: 220.145.113.*

>>42198 安田さん、お晩です。 いつもフォローいただきありがとうございます。 キリル諸言語についてはわからないことも多いので、 勉強になります。 X2 エンコーディングについてですが、私自身まだ理解できて いない部分があるのでご教授いただきたいのですが、 > (1) T2A とは異なる位置にアサインされている文字は, > ハイフネーションパターンが T2A を前提としていると, > X2 で記述する場合、うまくハイフネーションされないと思います. たとえば Unicode 環境などで T2* が使える状態にある場合、 私もわざわざ X2 を使う理由はないように思います。 (ハイフネーションファイルに X2 用はないため) 問題は OT2 でウクライナ語(ないし他のキリル諸言語)を 使用する場合で、ロシア・アルファベットのみサポートの OT2 に加えて、ウクライナ語では髭つきΓ(ge with upturn) を使用することになるのでは、と思います。その場合は この文字を T2* か X2 から借りてこなければならないと 思われるのですが、どちらから借用するのが望ましいのか、 あるいは OT2 であればどのみち借用した語については ハイフネーションを諦めなければならないのかが わかりませんでした。 稲垣さんのサンプルもそういった使用を想定されている のではないかと思いましたが、間違いでしょうか。 >>42148 >>42175 > (2) X2 は例えば教会スラヴ語の字母はごく限られた範囲 > しか収容していません. > この場合,T2D が必要になります. 了解しました。X2 はあくまで補完的な使用のためのものと 考えた方がよいのですね。 追伸 beresta.dvi の元ファイルと思われる beresta.tex を 処理してみたのですが、なぜか tx**1000 等の TFM が ないと言われてしまいます...

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