Re: ギリシャ語の簡便な出力法(追加:キリル文字)

名前: Tackaschi
日時: 2006-03-21 14:27:23
IPアドレス: 222.0.195.*

栗山さん,稲垣さん,こんにちは。 >>42172 とても細かいことなので恐縮なのですが,旧ロシア語文字には ・{I1} , {i1} : и с точкой(→ 後に И, и に統合) ・\symbol{'43}, \symbol{'53}: ять (→ 後に Е, е に統合) ・\symbol{'25}, \symbol{'35}: фита (→ 後に Ф, ф に統合) ・\symbol{'24}, \symbol{'34}: ижица (→ 後に И, и に統合) の4つがあったと思いますので(付け刃な知識なので,誤りがあればご指摘願います), 入力方法の {I1} と {i1} とを 1行上の旧ロシア語文字のまとまりに加えてはいかがでしょうか? >>42182 なるほど,よく使うロシア語グリフを OT2 encoding で出して, それに含まれないグリフは X2 encoding で出すというこの方法は 日本人には扱い易そうですね。 (ただ,もったいないことに,私が使うキリル文字の範囲では  X2 encoding のグリフを使うことが無いです……。) > なお,2 行目の \def\LastDeclaredEncoding{X2} が必要か否か,お試しいただけると > 幸いです。 \def\LastDeclaredEncoding{X2} をコメントにして試してみると No file X2mc.fd. ! LaTeX Error: This NFSS system isn't set up properly. とエラーが出て,出力できませんでした。 あと,本題からそれるのですが, 稲垣さんの日本語LaTeXによる多言語処理のページで配布していらっしゃる japanese package (japanese.lzh) が確か Shift_JIS で書かれていたと思います。 これを ISO-2022-JP(JISコード)に変換し直して配布なさってはいかがでしょうか? (あるいは ISO-2022-JP版,Shift_JIS版,EUC-JP版の3つ全てを  ホームページで用意するという方法もあると思います。)

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