Re: タイ語とCJKパッケージ / PC-UNIX版(Re: ThaiLaTeX について)

名前: 安田
日時: 2005-12-19 19:36:05
IPアドレス: 210.159.229.*

>>40001 >>40001 anonymouse さん、角藤先生、栗山さん、大友さん、永田先生、こんばんは。 さまざまな試行、ありがとうございます。 帰宅してコメントの量にちょっとびっくりしています。 昨日 anonymouse さん、角藤先生からご教示いただいた文面を 虚心に読み試しましたところ、うまくいきました。 cid-map の記述内容によって以下のとおりで、私の思うところの PDF を実現できました。(dvipdfmx で確認) (1)cyberb@Unicode@ unicode cyberbit.ttf -> cyberbit TrueType フォントがエンベッドされた PDF が 生成できました。 (2)cyberb@Unicode@ UniJIS-UCS2-H Hiragino-Mincho-Pro-W3.otf -> \begin{CJK}{UTF}{song} C70 フォントエンコーディング、 song ファミリーで指定したフォントに対し、ヒラギノ otf を 埋め込んだ PDF が作成できました。 (3)cyberb@Unicode@ UniJIS-UCS2-H Ryumin-Light -> フォントの埋め込みを行わず、Adobe Reader で閲覧すると システムのフォント (私の環境では HeiseiMin) で表示される PDF が作成できました。 (4)cyberb@Unicode@ unicode !cyberbit.ttf -> フォントの埋め込みを行わず、Adobe Reader でプロパティを 確認すると BitstreamCyberbit-Roman となり、このフォントが システムでアクセスできないので文字化けしました。 (これは想定どおり) (1)〜(3)が可能であることが確認でき感謝です。 Cyberbit 以外にも sazanami フォントでも、リョービ明朝でも OK でした。 ありがとうございました。 上記試験は和文フォントでのみの確認です。 ロシア語やタイ語などは当然指定フォントがグリフをもって いないと出力できないないので、ヒラギノや Ryumin-Light では きちんと表示できないとは思います。 しかし、フォントファミリーを別に新規に定義して Cyberbit と使い分ければよいだけですので困りません。 これで CJK、Unicode 環境で日中韓の好みのフォントを使った PDF を作成する方策を自分なりに整理できたと思います。 みなさまのおかげです。 重ねてお礼申し上げます。

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