名前: 栗山雅俊 日時: 2005-12-05 01:47:57 IPアドレス: 219.116.79.*
>>39664 安田さん、こんばんは。 詳細なレスありがとうございます。 実のところまだ CJK & Unicode 環境の構築のあたりでまごついていて 未だ pTeX + tis620 までたどり着いていません。 ゆっくりやっていこうかと思います。 > 私が古い版でいろいろ試みた限りでは、VnTeX + CJK + Unicode 環境で > ヴェトナム語はギリシア語などとの相性が悪く、これらの混在文書の > 試行を投げ出してしまいました。 これは Unicode パッケージ併用の場合ということでしょうか。 とりあえず安田さんのサンプル unicode.tex の一番下にヴェトナム語の サンプル(cjktest.tex と全く同じもの)を付加し、プリアンブルに \usepackage[utf8]{vietnam} を追記して試した限りでは、問題なく 通るようです。dvips(k) や ps2pdf 等も大丈夫です。 > CJK の説明書に thailatex のフォントを使う方法が解説されていますが、 > pTeX との併用は私が試した限りでは不可でした。 この方法が今ひとつよく理解できなかったのですが、これは tis620 を CJK パッケージで使用する方法、という理解で正しいのでしょうか。 CJK パッケージでは Unicode を使って多言語処理をする方法以外に、 各国の独自コード(Big5 や GB2312、SJIS など)を単独処理できたり これらが混在するテキストを処理できるようですね。ただ、各国の フォントを揃える方法が難しそうです。フォントが一通り揃っていて、 かつ日本語 pTeX の資産も使えるようになれば、Omega よりも汎用性の あるシステムになりうる可能性は感じます。 # 試しに Big5 などを使ってみようとしたのですが、途中で挫折して # しまいました...。 タイ語との関係では、とりあえず (1)CJK パッケージで Unicode(UTF-8) を使う場合は日本語とタイ語が 共存可能である (2)Unicode パッケージでも日本語とタイ語の共存は可能である (3)日本語 EUC ないし SJIS とタイ語 tis620 を共存させるには 若干煩瑣な作業が必要となる(ThaiLaTeX を使用する) という理解でよろしいでしょうか。 = 追伸 = Emacs に関するご教授ありがとうございます。tis620 もそうですが Unicode を使う場合も私が慣れていないせいか、難しいですね。 表示フォントの設定が足りないことや、ファイルを表示できても 保存できない場合もあります。 # とりあえず yudit という Unicode エディタを使って # 凌いだりしています。
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