名前: 安田 日時: 2005-12-04 15:03:11 IPアドレス: 210.159.229.*
>>39661 栗山さん、こんにちは。 レスありがとうございました。 ># 余談になりますが最近の vnTeX (ver.3.02) ではプリアンブル ># 指定が変わったようですね。\usepackage{t5} がなくなり ># \usepackage[utf8]{vietnam} などとするようです。 新しい情報をありがとうございます。 私が古い版でいろいろ試みた限りでは、VnTeX + CJK + Unicode 環境で ヴェトナム語はギリシア語などとの相性が悪く、これらの混在文書の 試行を投げ出してしまいました。 新しい版ではどうなのでしょうか。 >ThaiLaTeX でとりあえずサンプルファイルを処理するところまで >出来ましたが、まだ CJK パッケージと連携出来ていません。 CJK の説明書に thailatex のフォントを使う方法が解説されていますが、 pTeX との併用は私が試した限りでは不可でした。 Unicode パッケージの解説にもタイ語を組版するための例が出ていますけれども、 準備すべき前提の記述がなく、これまた、TFM がないなどのエラーが出て、 私は諦めてしまいました。 よって thailatex を単独で pTeX で利用する方法を探ってみた次第です。 thailatex は Babel の言語オプションには thai を指定します。 一方 CJK の場合は thaicjk を指定します。 これは使い分けができるよう CJK のコントリビュータが意図したとのことです。 「CJKとの連携」に関して、栗山さんで何か分かりましたら、 ご教示くださるようお願いします。 ># Windows 等 make の出来ない環境では MikTeX のタイ語拡張版 ># のほうが便利なのかも知れません(未確認)。 >MiKTeX Thai Extension Windows でもパッケージのファイル群を所定の場所に格納すればよいだけ だと思いますが、確かに thailatex は Linux を意識しているように思われます。 MikTeX は Windows 向けに始めから調整されており、かつ swath タイ語分割ユーティリティまで添付されていて、 Windows にはより使いやすいかもしれません。 >Emacs-Mule で tis620 は認識できるはずなのですが、文字化けして >うまく表示できないことがあります(ただいま調査中)。 Emacs-Mule では、タイ語 tis620 のテキストファイルは、 M-x universal-coding-system-argument RET thai-tis620 RET C-x C-f ファイル名 によってエンコーディングを指示することにより、オープンすることができます。 Emacs-quail (Leim) にはタイ語の IM が2種類添付されています。 私にはタイ文字の知識がなくて歯がたちませんが、タイ語が分かる方なら M-x quail-help でキーボードレイアウトを確認して、すいすいタイプ できるようになるのではないかと思います。 タイ語でテキストを編集し、 M-x set-buffer-file-coding-system RET thai-tis620-unix RET とするとバッファを tis620 (この場合 UNIX 行末形式) で保存できるようになります。 テキストの頭のほうに -*- coding: thai-tis620 -*- と記述しておけば、 エンコーディングを指示しなくても Emacs は tis620 でファイルをオープンしてくれます。 TeX 原稿に入れておく場合は、行頭に % をタイプしコメント行としておきます。 ご自愛ください。
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