名前: . 日時: 2005-10-28 22:32:54 IPアドレス: 59.134.169.*
>>38913 [蛇足 2 への補足(というより蛇足)] TeX 自身は“非添字部分”,“添字”,“添字の中の添字”の各々に独立に フォントを設定できるようになっていますが,“添字の中の添字の中の添字”は 用意していません(もっとも,添字の中の添字のサイズからさらに 小さくしたのでは(地の文の文字サイズが特に大きい場合を除き) 読めたものではありませんが). ここで,添字部分を“2 段階”にしているのは結局“なりゆき”でしょうから 添字の中の添字がほとんど現れないと仮定できる場合に 添字部分の文字サイズを相当小さくする というのは,構わないことです. # 単に,添字部分の文字サイズを“1 段階”しか考えない, # あるいは“添字の中の添字”は“(1 段階目の)添字”に比べて # あまり小さくしないで済ます,というだけのことですから. 例えば,次のような設定は可能です(好ましいか,あるいは, 読みやすいかどうかはここでは問わないことにします). \documentclass{jarticle} \DeclareMathSizes{10}{10}{5}{5} \begin{document} 数列$\{x_n\}$が$n \to \infty$のときに$\alpha$に収束するならば, 数列$\{x_n\}$の任意の部分列$\{x_{n_k}\}$($n_1 < n_2 < \cdots$)も $k \to \infty$(したがって,$n_k \to \infty$)のときに$\alpha$に収束する. \end{document}
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