名前: 大友 日時: 2005-09-26 09:40:39 IPアドレス: 130.34.177.*
皆様、ご返事・アドヴァイスありがとうございます。ここら辺まで来ると、恥ずかしながら 私の知識不足のため、行き詰まりを感じてきます。 タイ語,ラオス語,カンボジア語(クメール語)の文字処理と組版における課題 によると、まだまだ他にもたくさん問題点があるようです。さすがにこれらを解決するのは 難しそうです。 # 手直ししてくださる方、常時募集中です。 >>38222 >他の言語と併用する際は,thaia環境などを定義して, >入り口で ^ のカテゴリーコードを 12 に変更し,出口で >デフォルト 7 に戻しておく,という手がありそうです。 とりあえず、「タイ文字をアクセント命令などなしにそのまま入力できる環境」を作成 しておき、verbatim環境(カテゴリーコードなど種々の問題を解決する方策がふんだんに 含まれている)のフォントを変更し、新たなマクロを作成することで対処できるかもしれ ません。 暇を見つけて試してみます。 >>38234 >YK_T_KEY.TTF は実質 7 bit フォントなので,ttf2mf で ttf から >ykthai.mf を生成して例文を試してみました。 恥ずかしながらMETAFONTの文法、styでの定義方法についてはまったくわからないので、 これから一から勉強しなおすことになるかもしれません。(誰か別の方に頼んだほうが 良いかもしれません。) ただ、最終的にはフォントをMETAFONTに変換し、METAFONT上で座標を平行移動したフォント(そんなに簡単にいくかど うかさえ分かりませんが)を新たに作成する必要がありそうです。 上記については、METAFONTとのコンバートと合わせ、そうした改造フォントを作成・再配布 してよいものかどうか、作者に問い合わせているところです。もっとも、それは無理かもしれませんので、 その場合は一からMETAFONTを作るか、声調記号の調整をあきらめるしかないかもしれませんね。 >9u に付く記号の位置は正しいようですが,d のケースは間違いです。 >うまい方法はないものでしょうか。 水平移動のみであれば、記号の前の文字を指定し、TFMファイル上でカーニング処理をすることが 可能だったはずです。ただ、垂直移動はTFMファイルのみではうまくいかないはずです。 新たに子音と(必要に応じて母音と)声調記号を合わせたMETAFONTを作成し、それを前の 文字と声調記号の組み合わせに応じてそのフォントに置き換えるリガチャ処理をする必要 に迫られるかもしれません。 上記で述べたフォントの使用許諾上の問題もありますし、ここまでくると私の手に負えなく なってきます。やるべき対処法はなんとかつかみかけているだけに、歯痒いものです。 >>38235 >こういったTeXで特殊な意味を持つ文字 >に対しての処理をうまく一気に済ましてしまう方法はあるのでしょうか。 これもverbatim環境を用いた環境作成で一気に何とかなるかもしれません。もっとも、本当に何とかなるかどうかは 実際に試してみないと分かりません。 >ただ、行間の設定を通常より広めにとった方が良いのではないでしょうか。 そうかもしれませんね。自分でマクロを作るか、このあたりの便利なパッケージ からマクロのコードを拝借しようかと思います。
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