Re: \edef\hoge{\bm{huga}}でのエラーを回避する

名前: しっぽ愛好家
日時: 2004-09-23 03:48:19
IPアドレス: 211.4.44.*

>>31642 >例えば、ベクトルを表記するのに、 >ボールドの数式イタリック(\bm{a})を使って >文章を作成していたとして、途中で \vec{a} の形式にしたいと思っても、 >\bm が、ベクトルの表記以外で使われていないと断言できる状況でなければ、 >単純に置換してすますわけには行きません。 ごもっともですが,私としては,そのような場合には ベクトルの表記には \vect{a} のような具合に意味を考慮した 記述を用いつつ,この \vect の定義を \let\vect\vec としたり, \let\vect\bm とする,という具合に切り換える という扱い方をするのが“LaTeX 的”ではないかと考えるのですが, いかがでしょうか? %%% このようなことをふまえずに,“単純な”省略記法マクロを %%% “むやみに多用”することは批判されるべきだと思いますが? %%% 実際,\def\Ba{\bm{a}} のように定義したとしたら,これは %%% “ボールドの a”の省略にすぎず,この記述の意味あるいは %%% 使用意図を反映したものなどではありませんね. 上記のことは,トノさんのお話の >「マクロを作るときには、自分の環境以外でも期待どおり >動くように配慮しなさい」とか、「他の人がマクロ定義を >修正しやすいように記述しなさい」 の部分の意図することと大差ないかもしれませんが… %%% ある仕事で,つまらない省略記法マクロのオン・パレードであるだけでなく, %%% 著者自身の typo (あるいは“気分の違い”による別表記)を %%% 包摂するためだけの別バージョンまで定義されている %%% (例えば,\let\bmalph=\bmalpha のようなことをしている) %%% マクロ定義ファイルを見たときには,頭を抱えました…

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