名前: SHIMA 日時: 2003-11-20 10:17:38 IPアドレス: 219.97.93.*
>>23665 > tan v = 2 cot 2u (0 < u < π/2,-π/2 < v < π/2) > となるように定めておくと,時計回りに u 回転し,x軸方向に tan u 倍,y軸方向 > に cot u 倍のスケール変換をし,最後に時計回りに u - π/2 回転すると,v だけ > 傾いた斜体を作る変換になります. 「時計回り」は「反時計回り」の書き間違いでした.通常の正の向きのことです. v と u との関係は,簡単に作図できるので,初等幾何的に説明できるのでは? 23628のように,より「非汎用性」を高める方向にいくよりは,\usepackage{graphicx} の \special で収まっている23663の方がベターでしょう. なお,dviout は,\special{rt a b c d} によって,一般の線型変換をサポートしていま す( a b c d は線型変換の行列成分で実数). dviout に限って言えば,23642による「斜体」が,文字品質の点からはベストです. これ以外の上記の方法では,一旦生成した文字画像を変形して斜体にしているのに対し, この方法は,和文TrueTypeフォントから直接斜体の文字画像を生成しているからです.
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