名前: しっぽ愛好家 日時: 2002-10-22 07:49:01 IPアドレス: 210.224.212.*
>>12174 >外枠の二重線が太線として表示できませんでした。 これは,\arrayrulewidth と \doublerulesep の値の関係によります. %%% 設定しだいで 2 重線にも太線にも(完全に重なった)1 重線と %%% 同じ線にもなります. >最小限のソースでは表示確認できましたが、 >もしかして arydshln パッケージとはなじまないですか? arydshln パッケージも tabular 環境の内部処理(\@mkpream)を変更するので, あのコードとは相容れません. %%% arydshln パッケージの機能を拡張して ``太さオプション'' を導入する方法の %%% 見当はついています(し,その類のものを書いたことも実際にあります)が, %%% 実装するのは 1 日仕事になりそうです… > あと、水平(垂直)二重線が垂直(水平)罫線と交わる場合の Z-index(?)って、 > どのように決められるのですか? ``Z-index'' とは?(そのような用語は用いたことも見かけたこともないのですが…) ``縦罫線と横罫線の交わり方'' について論じているのでしたら,結局, 縦罫線は配列要素の一部で,横罫線は行間に挿入される ということに注意してください. (\hline による罫線は \noalign による非配列要素で,\cline による罫線は ``罫線専用'' の行を作成します.いずれにせよ,横罫線が縦罫線を切断するような 形になります.) >外枠と二重線が交わると外枠が割れたように表示されて、 >ちょっとかっこ悪いと思いました。 これを気にするのでしたら,トノさんのお話にある方法を用いるのが, 最も手短で,かつ,確実でしょう. %%% まあ,hhline パッケージに ``太さ指定'' を導入してもいいのですが, %%% これは私の趣味になります. [余談] 拙著の第 9 章までは,結局,``文法'' を説明するだけで 終わったようなところがあります.現在,(日の目を見るかどうかは わかりませんが),``基礎会話'' くらいの内容を書いているところで, そこでは ``表を作成する環境'' の作成法についても論じる予定です.
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