名前: トノ 日時: 2002-08-15 01:48:10 IPアドレス: 210.131.39.*
>>10199 大石さんがレスしてくださってますが、もう少し詳しく書いておきます。 ※ もっとも、本で調べてもピンと来ないとおっしゃっているので、私の拙い、 しかも文字だけでの説明でお役に立つかどうか・・・ 例として、 \begin{tabular}{|p{X}|p{Y}|} とした場合、表の各行には、 (1) 縦罫線 (2) \tabcolsep の水平方向スペース (3) 行長 X で行分割された文章 (4) \tabcolsep の水平方向スペース (5) 縦罫線 (6) \tabcolsep の水平方向スペース (7) 行長 Y で行分割された文章 (8) \tabcolsep の水平方向スペース (9) 縦罫線 が出力されます。従って、(1) と (2) の両罫線の間隔は、 X + \tabcolsep * 2 になります。ここでいう「両罫線の間隔」とは、(p)LaTeX の通常の設定では、 両罫線の中心同士の距離です(言い換えると、カラム同士の空きの計算にあたっ ては、罫線の太さは「無視」されます)。 この表で、\mulicolumn を使って、テキストの左端が他の行の第1カラムの左端 に、右端が他の行の第2カラムの右端にそろうようにするには、 Z = X + Y + \tabcolsep * 2 として、 \multicolumn{2}{|p{Z}|}{中身のテキスト} とすれば良いわけです。 と、ここまで書いて、BONZO さんが使っておられるのは、tabular 環境ではなく longtable 環境だということに気が付いたのですが・・・簡単に確かめてみたと ころ、longtable 環境でも上記については同様のようです。
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