名前: トノ 日時: 2002-08-07 10:40:25 IPアドレス: 202.219.231.*
>>10009 ちょっと大石さんとのやりとりがこんがらかってきたような気がしますので、私 の考えを整理し直すと、 1. エラーメッセージからログファイルを先頭方向にたどっていけば、エラ ー元のファイル名を特定することは可能である。 ※ この点は、大石さんと一致していると思います。 ※ ただし、釣り合いのとれない丸括弧を log ファイルに書出すよう な妙なコマンドがあったりすると、うまくいかない場合はあります。 2. しかし、かならずしもそんなに容易なことではない。 ということです。 先の単純例で、エラーの前に size10.clo の読込みが終了しているのは確かに判 断できますが、seize10.clo 自体が多くのメッセージを出力するようなファイル であれば、“(size10.clo”とそれに対応する“)”とは、随分と離れてしまいま す。このような場合、エラーメッセージから上にたどっていって、閉じ括弧が現 れた時点で、「この次に現れるファイルはスキップしなければならない」と意識 した上で、さらにログを見ていくことになります。読込みが何重にもネストして いるような場合（先の例でも、size10.clo は article.cls から読込まれていま す）には、頭の中のカウンターを増やしたり減らしたりしながら、丸括弧を追っ ていく必要があります。 かなりしんどい作業になると思うのですが・・・
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