グラフの例:縦書きのラベル

グラフの例:都道府県別人口で都道府県人口の棒グラフの例を挙げました。そこではラベルを横書きですませるため横棒グラフにしました。ここでは西原史暁さんのRでグラフを描くときにY軸のタイトルを縦書きにするを参考にして縦書きに挑戦します。

データの例としてはいろいろな都道府県別データの人口を使います。

まず,西原さんの tategaki() 関数を定義しておきます:

tategaki = function(x) {
  x = chartr("ー", "丨", x) # 長音符の処理
  x = strsplit(split="", x)
  sapply(x, paste, collapse="\n")
}

実際に描くには次のようにします:

par(lheight=0.8)       # 行送りを調節
par(las=1)             # 軸ラベルを横書きに
par(mgp=c(1,-0.2,-1))  # 軸・軸ラベル位置調整
par(xpd=TRUE)          # text()の描画位置を拡大
x = barplot(population/1000000)
axis(2, 12, "百万人", padj=-1)
text(x, 0, tategaki(kenmei), pos=1, offset=1)
都道府県の人口