DVD を Linux などのフリー OS で読むためのリバースエンジニアリングとアルゴリズムの公開は, マスコミなどでは「ハッカー」の悪だくみのように書かれているが, OpenDVD を読めばニュアンスが違うことがわかるであろう。 DeCSS に対する差し押えはいちおう却下されたようである。
Web ベースのメーラについては前にも書いたが,今日改めて freshmeat で「web mail」で調べたら Scripts from Jaos.org の webmail.pl, Web E-Mail, WebMail(Javaで書かれている), acmemail など,たくさんみつかった。 しかしほんとうに気にいるものはない。
2000年声明もどき を大学のサーバに出した。 うちの大学の情報処理教育センターは2000年対策費ゼロであるが, 年末年始も停電や上流の停止がない限りノンストップで続ける。 ルータは2000年対応試験対象外のものである。 サーバ類も特に何もしていない。 2000年問題は乗り切れるであろうか。
住民台帳等を全部プリントアウトした自治体もあるとか。 何という紙の無駄だろうか。 テキストファイルにして電池で動くノートパソコンにでも移しておけば, たとえ電気が止まっても簡単に検索閲覧できるはずだ。
……という話をしていたら,身近な某自治体も, 毎年全部と,毎月差分をプリントアウトしていることを耳にした。 プリントアウトするのは外字のためであろうか。 お役所,特に戸籍関係は JIS では駄目だろうから。
それはともかく,Y2K は大山鳴動して鼠一匹だろう。
後記:小さな鼠ならたくさん出るだろう。
ちょっと必要があって仮想メールについて調べている。 esprix にちょっとヒントが載っていた。 スクールテック (新しいアドレスがつながらない!) の 一覧 で popfeed などというところを探す。 結局 sendmail.org に virtual hosting について結構詳しく書いてあるのを見つけた。
HTML メールの危険性が ここ に詳しく書いてある。 添付 Word ファイルについては ここ に恐ろしい実例入りで載っている。 いずれも linux-users ML で紹介されていたもの。
23日の Re: の意味でいろいろなご意見をいただき,私も自信がなくなってきた。 いま FAST Search で調べてみたら,re: for reply が13件, re: for regarding が35件見つかった。 英語圏でも解釈は分かれるようだ。 ちなみにパソ通では response の略とされていて「レスがついた」などと使われていたのを思い出し注, re: for response も試してみたが,0件であった。 re: stands for で引いたら2件見つかった: Eudora manual というところに 'Re:' stands for "Regarding:" とあり, PsT Usenet FAQ というところに The "Re:" stands for "Regarding" とあった。
注 massangeana氏の説?によれば奪格の re を主格 res にしたのかもしれない。;-)
Y-ADAGIO という不思議なサイトを見つけた。 これは松下電送の小町祐史氏の個人サイトのようだが, Java言語規定 をはじめとするたくさんの標準案の類(と猫の写真)が転がっている!
午前中は中学・高校生のためのインターネット講座の講師をつとめる。
下で紹介した Available from the World-Wide Webfoot と似たようなサイトを見つけた。 The photo.net Web service というところで,ここは email ではなく Web パグリッシングについての蘊蓄が傾けてある。
ある雑誌である人(有名人?)がメールの返事に付く Re: は Reply の略だと書いていたらしい。 確かにそう思うのも無理からぬところもあるが, Re が regarding あるいは concerning の意味のラテン語から来たもので手紙の返事によく使われることは, 英語の辞書を引けばちゃんと載っていることである。
そういったことを書いたページがないかどうか探してみた。 たとえば Available from the World-Wide Webfoot というところに A Beginner's Guide to Effective Email というオンライン本があり,その Context という章に ``If your message is in response to another piece of email, your email software will probably preface the subject line with Re: or RE: (for REgarding).'' という記述がある。
(すのものさんのご指摘により追記) Re はラテン語から来ているので,regarding の略だと言ってしまうとまた間違いになる。
昨日の出張のついでに三省堂で買った本: 芝野耕司『SQLがわかる本』(オーム社,1998年), 小浪吉史『pLaTeX2e for Linux』(テクノプレス,1999年)。 前者はJISで有名な芝野先生の本ということでつい買ってしまったが, さすがにわかっている人が書いただけあって秀逸。 後者はVine Linuxに最初から入っているpLaTeX2eの使い方の本。 いまいちな点も多いがとりあえず初心者には便利。 ちなみに,少し前に買った 臼田昭司・伊藤 敏・井上祥史『Linux論文作成術――GNU Toolを使いこなす』 (オーム社,1999年) も同趣向・同程度。
ついでに最近買った
John J Barton and Lee R. Nackman, Scientific and Engineering C++: An Introduction with Advanced Techniques and Examples (Addison-Wesley, 1994) は現在のISO C++に対応していない点を除けば秀逸。 これと Bjarne Stroustrup, The C++ Programming Language, Third Edition (Addison-Wesley, 1997) があれば事足りる。 後者はあまりにも Errata が多いので最近2冊目を買った。
eXcelon (オブジェクトデインジャパン株式会社) のことを最近よく聞く。XML なんかで高速なデータベースが構築可能なんだろうか。
Mersenne Twistor なる乱数について教えていただいた。 前にもどなたかに教えていただいて見たような気がするが思い出せない。
計算力学連絡会議 というものができたそうだ。
Web ベースのメールツールなどの CGI を公開されている飯塚真司さんのサイトが ここ に変わっていた。
松阪大では,高知大の菊地時夫先生の あっくんの電子メール (日本語版 AtDot) という Web メールクライアントを使わせていただいているが, その後,菊地先生のサイトには 「あるイベントで試してみたのですが、クライアント10人程度で PCサーバがダウンしてしまいました。もう少しメモリー使用や高速化に配慮した インストレーションしてあげないと教室での使用は無理みたいです。」 と書かれていた。 うちの運用では Linux サーバ1台で50人程度の講習はざらであるが, やはりときどき英語でわけのわからないエラーメッセージが出る。 どなたかこれ(Perl で書かれている)をチューニングして C か C++ で書き直してくれないだろうか。
J-Phone が MML (Mobile Markup Language) ベースのサービスを始めた。 J-Phone のサイトに行こうとして www.j-phone.co.jp とやってみたらまったく関係のない変なところに行ってしまい, Yahoo! Japan で J-Phone を検索したが地域ごとに分かれている上にわかりにくく, 結局 goo で "Mobile Markup Language" を検索したら慶應の MOBiDYプロジェクト に行き当たった。 iモードとは違い,HTML のサブセットではなく,簡略化 HTML といったところで,HTML とはまったく互換性がないものでがっかりした。
矢野啓介さんのページ に HTML についてたいへん示唆の富む文章がたくさんある。
土井さん の有名な D-Pixed もとうとう Version 2.16(11月26日)から GIF のサポートを止めたそうだ。代わりに PNG をサポートしていくとのこと。
GIF については私の 圧縮のページ からもリンクさせていただいている GIF Info が詳しいが,ここに Unisys の GIF ライセンス量の情報も少し出ている。 前に私があるシェアウェア作家に聞いたところでは Unisys との契約は守秘義務があるとのことで正確な金額はひそひそとしか教えてもらえなかったが, ここにはいくつかの交渉例が出ている。 ケースバイケースのようだが,ある日本人の場合は750ドル+売上げの2.5%だったという。 また,フリーソフトとして配布することは許されないとのことである。
Unisys は次第に貪欲になっていく。 1999年9月2日の Unisys の Web Site LZW Licenses Available from Unisys という声明では, ライセンス違反のソフトを使って作った GIF を使うサイトは5000ドル払えと言っている。 これに対して Burn All GIFs Day などの抗議運動が起こっていることは以前にもここで述べた。
大島先生が The Future of Mathematical Communication, 1999 (12/1 - 12/5, MSRI) から帰られた。 講演の様子を RealVideo で見ることができる。 MathNet というものができつつあるという (EMIS -- The European Mathematical Information Service も参照)。
Dennis M. Ritchie の History of QED を massangeana 氏に教えていただいた。 前にどこかで読んだ気もするが,なかなかおもしろい。
勝手ながら春の物理学会に申し込みを済ませたというメールをいただく。 3月22〜25日に 関西大学。 予稿〆切は2月1日。 これは慌てなくちゃ。
Distribution of ASCI-Red Work に Linux 用の BLAS,FFTs,Performance Monitoring Utilities,Extended Precision Library がある。
ASCI は DoE の Accelerated Strategic Computing Initiative で,アスキーと発音されるようである (ASCI at LANL, LLNL, Sandia)。ここにあるものをダウンロードするには, Distribution of ASCI-Red Project Archives のページで登録をすませなければならない。 BLAS,FFT,拡張精度ライブラリはダウンロードできたが, 性能モニタは今はダウンロードできないとのこと。 いずれも *.a でソースはない。
CERN Document Server の今月分にいくつか LHC の電流リードのプレプリントが出ていた。
午前中は大学でインターネット講習会。 午後から親戚が。月曜日の朝帰られる。
数理科学に載っていた irregular LDPCC の原論文は Thomas J. Richardson - (Some) Publications の一番上にある Design of Provably Good Low-Density Parity Check Codes (Thomas Richardson, Amin Shokrollahi and Rudiger Urbanke, submitted IEEE Transactions on Information Theory) だと hideyuki さんに教わった。
授業のため CGI で学ぶ C++ を少しずつ書いている。 標準 C++ ライブラリに合わせるため g++ のインクルードファイルを多少でっちあげている。
オンラインでも読める本 Open Sources: Voices from the Open Source Revolution, Edited by Chris DiBona, Sam Ockman & Mark Stone, O'Reilly, 1999 の日本語版 オープンソースソフトウェア――彼らはいかにしてビジネススタンダードになったか 倉骨 彰 訳, オライリー・ジャパン, 1999 もオンラインになっていた。
昨日は Amazon.com で買った Holger T. Grahn, Introduction to Semiconductor Physics (World Scientific, 1999) を眺めた。
数日前の hideyuki さんからの情報: 数理科学12月号 に改良版LDPC符号というのがターボ符号より優れた性能を持っていると書かれていたとのこと。 さっそく注文しよう。
ところで今朝研究室の Linux 2.2.13 がハングしていた。 めずらしいこともあるものだ。 XEmacs に対処するためあわてて swap ファイルを作ったのがまずかったのか?
Thomas H. Cormen, Charles E. Leiserson, and Ronald L. Rivest, Introduction to Algorithms (MIT Press, 1990) は貴重なアルゴリズムの教科書であるが, たまたまそのホームページを見つけた (Cormen/Leiserson/Rivest: Introduction to Algorithms)。 バグ集をダウンロードできた。
もの書きをしていて Web をどう標記するかで迷い,goo で調べたら, 「ウェブ」164369件,「ウェッブ」13325件と,圧倒的に「ウェブ」が勝っていた。
Expression Templates (Todd Veldhuizen) というページを見つけた。 これだけでなく, Todd Veldhuizen: Papers, articles, talks には参考になりそうなペーパーがある。 Techniques for Scientific C++ というペーパーの PS 版をいただいて印刷して読んだ。
Alistair Moffat のページもときどき参考にしている。 特に Jyrki Katajainen and Alistair Moffat, In-Place Calculation of Minimum-Redundancy Codes とそのソースコード inplace.c は衝撃的であった。
C言語の新しい標準となるべきもの(コード名 C9X)について, ISO/IEC JTC1/SC22/WG14 - C で調べた。 今月の初めに Rationale のドラフト が出ていたのに気づかなかった。 前の ANSI C でも標準になってからはお金を出さないと買えなくなったが直前までは自由に入手でき,特に Rationale はおもしろかったので,今回もすべりこみで get するとよかろう。 ちなみに,ISO/IEC C++ はまだ入手できる (The ISO/ANSI C++ Draft)。 私は Standard をオンライン購入した。
TNT (Template Numerical Toolkit) を ダウンロード した。 BLAS と LAPACK が必要らしい(LAPACK には BLAS が含まれる)。
John J Barton and Lee R. Nackman, Scientific and Engineering C++: An Introduction with Advanced Techniques and Examples のソースコードもダウンロードした。
The Turbo Codes Homepage を探し, A Turbo Code Tutorial (W. Ryan) というテュートリアルを見つけ,印刷。 日本では大阪市大の原田康祐さんが Yas の 研究室 で解説されていた。
JPL の www331 というドキュメントサーバを物色。 Turbo Codes では 1枚のGIFに収まった解説 があったので印刷。 Data Compression Research から Seismic Data Compression をダウンロードする。
岡田さんが RS-232C の DSR と CTS を high にしたり low にしたりする回路を作ってくださったので, Linux でそれを読むための小さなプログラムを書く。 詳しくは Linux を使った実験 参照。
JavaNumerics を少し読む。 Richard J. Fateman のページに数値計算などに関するいろいろな書き物があることを見つけた。 さらに Mockmma (mma1.6) という Mathematica まがいを見つけた。
計算機システム序論 (市川哲彦@お茶大さん) は参考になる。
メタデータといえば Dublin Core Metadata Initiative があるが,もっと科学データに特化したもので Scientific Data Archives というプロジェクトがある。 Workshop on Interfaces to Scientific Data Archives, 1998 という長いレポートを出している。
DIGITAL Fortran 90 ユーザー・マニュアル を見つけた。
Weiss の Java アルゴリズム本を買おうかどうか迷っているうちに, 彼のページにソースコードが置いてあるのを見つけた。
今日は名大が停電のため不通。
Java のパッケージ名について。昔 Sun の命名規則にしたがって jp.ac.matsusaka-u.何々 というパッケージを作ろうとしたが, 当然ながらハイフンがあるので駄目であり, jp.ac.matsusaka_u.何々 に変えたことがある。 それにしても,この命名規則はかったるいので, いくつかの既存の Java の数値計算パッケージ名について調べてみた。
CORBA か XML かという話を聞いて, Java Report Online の XML as a Distributed Application Protocol: The Technology and the Politics を読んだ。 Inprise の Building Enterprise Applications for the Net with EJB, CORBA, and XML とその Part 2 も CORBA と XML を扱っている。
別のものを探していて SESware で行動予定表 CGI を見つけた。
Free C/C++ Sources for Numerical Computation を探していて,C++ で書かれた doubledouble というパッケージを見つけた。 非常に簡単に高精度の数値計算ができるとの触れ込みだが,うまく働かなかった。 作者 Keith Briggs のページには他にも有益なリンク等がある。
Oleg という人の Basic Linear Algebra and Optimization classlib をダウンロードした。
数値計算については他に Floating-point arithmetic: A look at the floating-point support of the Java virtual machine という JavaWorld の記事をチェック。 Floating Point Arithmetic Notes (Floyd B. Hanson) からたどって Some disasters attributable to bad numerical computing (Douglas N. Arnold) を読んだ。
DDJ で Knuth の講演が聴けるというのでしばらく聴いていた。 ついでに DDJ の Programmer's Resources の Numerics や Data Compression の項を見ていた。 Numerics については Visual Numerics の Java Numerical Library をダウンロードした。 jnl.zip というファイルで170854バイト。 残念ながらソースはない。 さらに DDJ の A Conversation with William Kahan を読み, William Kahan のホームページで How JAVA's Floating-Point Hurts Everyone Everywhere を再発見する(これはずいぶん前に読んだ)。 上記のインタビューでも言及されていた Miscalculating Area and Angles of a Needle-like Triangle をダウンロードして印刷。
義父のために 60期のホームページ を印刷した。
gcc で sstream ヘッダがないことに気づき,以下のような quick hack を sstream というファイル名で /usr/local/include に入れておいた。
#include <strstream> #define istringstream istrstream #define ostringstream ostrstream
推薦入試の面接。
今日は Burn All GIFs Day である。 このことを数日前に知った。 日本語TeXについての情報 の「TeX」ロゴなど一部の画像を PNG に変えた。
昨日は岐阜県にいた。
sl を試してみた。 ls を間違えて sl と打つと SL が走り出すというジョークだ。 これは楽しい。 あちこちにインストールした。
Caltech の教授で Feynman's Lost Lecture の著者でもある David Goodstein による Whatever Happened to Cold Fusion? という記事をたまたま見つけて読んだ。 たいへんおもしろい。
(株)テクノバ (Technova Inc.) というトヨタの子会社が Pons と Fleischmann に金を出していたという話を追いかけて上記のサイトを見つけた。 この会社は Peltier 素子などいろいろなことをしているようだ。 この間の事情は ここ に載っている。 1989年の春の cold fusion(常温核融合)大デビュー後,失速した Fleischmann と Pons をテクノバは1992年にフランスのニースに IMRA という研究所を作って受け入れた。 ここは1998年まで続いたが結局成果が得られなかった。 かけた金額は1200万ポンドとか。 今も夢追い人たちは後をたたず,たとえば Clean Energy Technologies, Inc. はこれに関するたくさんの特許を取っている。 Cold Fusion Times という新聞がまだ出ているようだ。 John R. Huizenga, Cold Fusion: The Scientific Fiasco of the Century (Boydell & Brewer, 1993) という本が出ている (邦訳 あり)。 日本では 大阪大学大学院工学研究科原子力工学専攻核エネルギー工学講座(高橋研究室)固体内核反応研究グループ というところを見つけた。
北大の水野忠彦という先生が 『核変換――常温核融合の真実』(工学社,1997年,1600円) という本を出されている。 これは英訳もされている:
Tadahiko Mizuno, ``Nuclear Transmutation: The Reality of Cold Fusion'' (Infinite Energy Press, 1998; ISBN: 1892925001)しかも Amazon.com で五つ星になっていた。
ITER のホームページがあることを初めて知った。
goo で「メールボム」を検索したら, メールボム(嫌がらせのため何千通ものメールを送ること) を送信するページがいくつもあった。 大学のサーバを利用しているものもあった。 その大学の管理人(らしき人)にメールを書いておいたが,読んでいただけるであろうか[後記:さっそく返事をいただいた]。
メールボムのことが知りたいのではなく,少し前ある人に聞いた話が確認したかった。 その人は,ある人から間違いメールを受け取ったが, 間違いメールの発信者は間違いに気づいて「消しておきます」という謝りのメールをよこし, 実際にそのメールが消えたというのである。 ありそうにないことだが,そういうことを許すメーラがあるのであろうか。
BNL で Open Source/Open Science 1999 という conference が開かれた (DDJ の記事 も参照)。 科学用オープンソースソフト開発も論文と同じ扱いにしようという The OpenScience Project が立ち上がった。
Matlab 類似の Scilab や GNU Octave, Numerical Recipes 類似の GSL -- The GNU Scientific Library, AVS 類似の IBM Open Visualization Data Explorer Project (→ OpenDX Home Page), OpenGL 類似(ほぼコンパチ)の The Mesa 3D Graphics Library など,すでにたくさんの科学用オープンソースソフトがある。
Interactive/On-line SQL Tutorial with SQL Interpreter & live practice database では実際に SQL を使いながら学習できる。 理論的なことも含めれば稚内の丸山先生の UNIXデータベース入門 がお勧め。
Perl5 Unleashed という本が Web で読める。
注文しておいた4冊の本が届いた。 そのうち 『ファイル編成からSQLまで 図解でわかるデータベースのすべて』 という本をぱらぱらとめくってみたら, 関係代数のことが関係対数と書いてある!
Mathematical Sciences Research Institute で RealVideo で Knuth などの講義がアーカイブされている。
Britannica.com が無料でかの有名な百科事典のコンテンツを公開し, アクセスが多すぎてトラブってしまった。 今はごめんなさいのメッセージになっている。
XEmacs を使い始めて気づいたが,某 ML は新JISの指定 ESC $ B と ASCII の指定 ESC ( B を勝手にそれぞれ旧JISの指定 ESC $ @ とJISローマ字の指定 ESC ( J に書き換えているようだ。XEmacs が後者にどうやら対応していないらしく,文字化けする。 Mule 2.3 のときは大丈夫だった。しかたがないので次のようなもので変換することにした。
while ($f = shift) { open(FILE, $f) or warn "Can't open $f: $!\n"; @a = <FILE>; for ($i = 0; $a[$i]; $i++) { $a[$i] =~ s/\e\(J/\e\(B/g; $a[$i] =~ s/\e\$@/\e\$B/g; } open(FILE, ">$f") or warn "Can't open $f: $!\n"; print FILE @a; }
xxx.lanl.gov が www.arXiv.org や xxx.arXiv.org という名前でもアクセスできるようになっていた。 ちなみに,左上の絵が少しずつ変わるようだ。
massangeana さんに A Dog of Flanders and Other Stories があると聞いて Victorian Women Writers Project Library を見てみた。 けっこうたくさんな電子化文書がある。
某誌の校正刷で相変わらず「特に」が「とくに」に変更されていた。 私としては特にどちらでもかまわないのだが, こういったもののガイドラインがないかと探していて,たまたま 東亜文字処理ライン・ラボのWebページ というサイトを見つけた。
Emacs 20.4 + mew でメールを書いたところ,文字化けしてしまった。 原因がわからないので,面倒なので XEmacs にしてしまった。 ソースからコンパイルする元気もないので,Vine Plus の RPM をそのまま使うことにした。 これはメールもうまくいく。 Web もうまく見ることができる。 やっているうちに canna での変換が(kinput2 を通じてしか)できなくなったので,再起動した。 さらに調子に乗って www.asahi.com を開いたら,core を吐いて死んだ。 このように多少の不具合はあるようだが,画像が表示できるのは便利だ。
Mule から Emacs 20.4 に変えてみた。今のところ特に便利になったことはない。
掲示板 に hideyuki さんのメールによるゲートウェイなどいくつか新機能を追加した。
Cora という計算機科学の文献検索システムについて書いたが, その兄弟の Sara という統計学の文献検索システムもある。 いずれも ジャストシステム の海外法人 Just Research の研究者たちがやっているようだ。 ジャストシステムに感謝!
comp.compression(.research) を久しぶりに少し読んだ。
Huffman 先生が一昨日おなくなりになったそうだ。 先生の甥にあたる人が昨日 comp.compression に投稿していた。
Cora という計算機科学の文献検索システムができたらしい。
JPEG2000 関係でいくつか新しい情報を見つけた (ここ に書いておいた)。
JCO関連情報は ここ に移動する。
日曜日だというのに核融合研で会議(東海村とは無関係)。
科学技術庁 の 東海村ウラン加工施設事故関連情報 はけっこう最新情報が入っている。
核燃料サイクル開発機構 の 環境監視結果 で東海村近辺の放射線量がリアルタイムで見ることができる。 年のため ここ にも置いておく。 JCO東海事業所臨界事故発生は9月30日10:35分ころであるが, その時点では観測値に異常はない。 ところが, 9月30日20:00に東海村舟石川でバックグラウンドより1桁近く大きい 0.296μGy/h のγ線を記録している。 核燃料サイクル開発機構東海事務所内での20:00の値はほぼ通常通り。 水や土壌から放射性物質が検出されていないことから考えて, 核分裂で生じた放射性ガスの影響が考えられる。
オンライン新聞もいくつか見たが, 国内では日経と朝日が詳しく,内容も科学的。 朝日は職員が見た「青い光」を水晶体のシンチレーション光かもしれないとしている。
24Na が土壌 1kg あたり 64 Bq(ベクレル = 崩壊数/秒)観測されたそうである。 放射線が当たってできたのであろう。 人体に含まれるカリウム40が約 4000 Bq であることを考えると, ほとんど無視できる量ではある。
原発事故災害サバイバルハンドブック, 原子力安全研究グループ (京大),などを見てみた。 今回は役に立たないが,ヨウ素剤の代わりにイソジンガーグルが使えないか。
今日から教授になってしまった。
昨日の朝からの東海村の臨界事故に関連して, 放射線関係の情報を探してみた。 原研の教育資料 放射線と正しくつきあうために が平易で詳しい。
1J/kg の吸収線量を 1Gy(Gray,グレイ)という。 これに人体に対する影響を考えてガンマ線換算した(実効)線量当量の単位が Sv(Sievert,シーベルト)。 年間日本人の自然被曝量がラドン以外で 1mSv(ミリシーベルト)程度だが, ラドンの影響もこれと同程度以上ある(部屋の換気にもよる)。 成田・NY間の飛行で 0.2mSv(宇宙線の量は地上の100倍), X線撮影で 0.3〜10mSv 程度。
セキュリティホールメモ がおもしろい。
大学の宣伝のため静岡県沼津市の高校4校を回った。
社団法人 著作権情報センター というところに著作権がらみの法令が揃っていた。
子どもの運動会で疲れた。
Entropy Systems Inc. という会社が第2種の永久機関を作っているようだ。
International Thermionic Society というのがあるようだ。
Borealis という会社がthermionicを使ってCarnotサイクルの70〜80%の効率で冷凍・発電する特許をいくつか持っているそうだ。半導体ではなく真空管らしい。
帰国疲れが直らないまま,12日から17日にかけて,近隣の大学で集中講義をした。 毎日9:00-10:30,10:40-12:10,13:00-14:30,14:40-16:10 の4コマ。 12日の日曜日,15日の敬老の日も休まず。 最初は3日間ということでつい引き受けてしまったが, 受講者が増えて2クラス6日間になってしまった。 疲れがたまってまだ抜けない。
Linux 用の G2 player が新しくなっていないかどうか ここ を調べた。 RedHat 5.2/6.0 RPM は G2player-6.0-0.99051701.i386_rpm で変わりなかった。 Linux 2.0/2.2 にしてみたら g2a1_linux22.bin というファイル名であった。 ダウンロード先を東京に指定したら,8M バイトもの http://210.172.34.13/185af8016d897f38e701/unix/g2a1_linux22.bin を get した。 でもやっぱりまともに動かない。
Encyclopedia Britannica Online で sample search ができる。 FunkandWagnalls.com でも Encyclopedia が search できる。
前野年紀 さんのページに時刻合わせの話があることを教えてもらった。
海外出張。 まずは Baltimore で ICT'99 に参加。 次に MIT に行き, Plasma Science & Fusion Center や物理の研究室を訪問した。 MIT の coop(生協)に寄り, coop がコープではなくクープであることに気づく。
学校から私宛のファックスが回送されてくる。 これでカードの不審な支払の謎が解けた。 今回のアメリカ行きの参加費とホテル代を学会事務局を通じてずいぶん前に払い込み, その金額もすっかり忘れていたが, この学会の世話をしているのがこの会社であることがわかった。 あわててカード会社に電話し,平身低頭謝った。
カード会社から丁寧な電話をいただき, 支払を保留にしていただく。 カード会社が先方の会社と連絡をとり事実関係を調べた上で, 買物をしていないという書類に私がサインをすればいいらしい。 該当の会社(米国)は Web 上には存在しないようだ。 EDGAR のデータベースにもない。 数ヵ月前に同名の会社が求人広告を出しているのを見つけたが, 所在地などは不明。
>そろそろ論文書きに目処をつけて旅行の支度もしなければ。
地球の歩き方 で海外旅行の準備を調べる。 Reconfirmation が必要かと思って Northwest で調べるが何も載っていない。 旅行会社 にメールで聞いたら Northwest は今は必要ないとの返事をすぐいただく。
UC カード の利用明細書が届く。 知らないところから 1100 ドルも引き落とされている。 すぐ電話。
核融合研に行ったが結局日帰りは無理で,急きょ宿泊, 21日も丸々仕事をする。 ついでに Northwest に電話で mileage の申し込みをする。
昨夜松阪で雷があったらしく,22:00 ころ瞬断があり, その後大学のネットがつながらなくなっていた。 DSU が雷で故障したようで,今日の夕方に NTT に直してもらった。
飯盒炊飯だと思っていたら, 飯盒炊爨(はんごうすいさん)が正しいようだ。
熱電効果については Tellurex の FAQ もおもしろそうだ。
National Center for Computational Electronics の tutorials は役に立つ。
WebElements periodic table of the elements というページを見つけた。
Journal of Chemical Education という雑誌がオンラインで読める。 Thermoelectric Devices: Solid-State Refrigerators and Electrical Generators in the Classroom は Peltier クーラの原理を平易に解説しており,学生向き。
(後記)上記 URL はつながらなくなった。 The Institute for Chemical Education は存在する。
(後記) Journal of Chemical Education Online と Thermoelectric Devices: Solid-State Refrigerators and Electrical Generators in the Classroom の新しい URL がわかった。
大学でハブの付けかえをした。すぐに終わった。
どういうわけか ここ に書いた autoreply.c の古いバージョン(ピンポン防止策のないもの) があるマシンに残っていて,しかもテストのため .forward に自動リプライをする設定をしていた。 さきほどのハブの付けかえで自分自身からのエラーメールが一つ発生し, それがピンポンを起こしてしまった。 数百メガバイトのメールが発生してしまった。
やっとその始末をしたら, 今度はさらに別のマシンから,200通近くのエラーメールが届いた。 この原因はまだわからない。 今日は厄日なんだろうか。
Matlab 類似の GNU Octave, および Emacs 上の GNU Calc について調べる予定。
Fortran 90/95/2000 というページを見て Imagine1, Inc. Homepage からFのLinux版をダウンロードする。
成績付けの合間に,松阪大学で行われた市内の小中学校教員研修会の手伝い。
市役所職員向けインターネット研修。
TCAD (IEEE / Stanford) (The Journal of Technology Computer Aided Design) というオンラインジャーナルに行き当たった。
Principles of Semiconductor Devices というオンライン本もあった。 Educational Java Applet Service は Java による半導体のシミュレーションがあっておもしろい。
多倍長計算の話が linux-users ML で出ていて, gmp のほかに UBASIC, HFLOAT が挙がっている。 MuPAD も使えるかも。 Yacas (Yet Another Computer Algebra System) というのもある。
Physics of Semiconductor Devices: Solved Problems with Theory という本(の一部)がオンラインで読めるようになっている。
やっと半導体の計算プログラムを書き始めることができるようになった。
PV-WAVE なるソフトの吐く PS が横向きなのでちゃんと縦の EPS にする方法を尋ねられた。 CTAN の psutils(たとえば ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/text/CTAN/support/psutils にある) の中の pstops を使い,
pstops '0L@.7(21cm,0)' in.ps out.psとすれば,何とか縦向きになる。しかしまともな EPS ではない。 まず元のファイルの %%PageBoundingBox の行を消し, %%BoundingBox の上にある空行を消し, さらに試行錯誤で
%%BoundingBox: 0 0 600 800のようにエディタで書き直して,何とか EPS らしくする。 そうしてから上のように pstops を適用し, できたファイルを
%%BoundingBox: 0 0 600 400のように書き直す。これで何とか所望の結果を得た。 he Physicians' Desk Reference 1999 $79.95 /
ずっと家で勉強(まだ論文を書き始めるに至らず)。
核融合研に出張。朝9:00までに入りたかったので近鉄津駅発7:04を買おうとしたが, 昨夜の時点では禁煙席のみ売り切れで,6:34のを買った。 5:00に起きて準備し,6:30少し前に津駅に着いたが, その時間帯の急行はけっこうがらがらで,わざわざ特急券を買うことはなかった。 核融合研では例のごとく超々多忙,昼飯抜き,15:00過ぎにやっとパンをかじった。 帰宅は夜の11時頃。
Edward R. Tufte 関係は ここ に移動した。
アメリカの電源電圧を調べる。 世界の電圧・電源プラグ というページがプラグの写真入りで便利。 世界の電圧とカラーシステム はテキストだけ。 これらによれば 120V 60Hz とあるが, 海外出張なび からたどれる World Color Television & Voltage map には 120/240V となっている。240V の地域もあるのだろうか。
以後モバイル関連は こちら に書く予定。
出張から帰ったら ソフマップ から MC/R320 がもう届いていた。
ローミングサービスについて, NIFTY と BIGLOBE をチェックしておかなければ。
(後記:前者は20円/分,後者は30円/分のようだ)
今日は七夕だった。
来月学会で渡米するので,念のためパスポートを見たら, あと数日で切れるところだった。 あわてて諸手続きを始める。 最近は Web で 旅券申請手続き がわかるので便利だ。 戸籍抄本の入手については本籍地のWebページを探したが記載がなく, 結局電話で問い合わせ,小為替を買いに郵便局に足を運ぶことになった。
具体的な情報を探しているのに, 首長のあいさつや重い画像ばかり見せられるのは,うんざりする。 少なくとも住所と電話番号くらい目立つところに載せてほしいものだ。
一昨年の渡米にはOMRONのMassifを持って行ったが,さすがに時代遅れだ。 Mobile Gear のDOS版(MC-MK32)を安く入手できないかと探したが, Sophy を見てもむしろ最新の MC/R320 より高値が付いている。 ということで結局クレジットカードで簡単に注文できる ソフマップ で MC/R320 を注文することにした。 6万円ほどだ。
http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/ ではなく http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/index.html にリンクしてくださっている方がけっこうおられるようだ。 と思ったら自分でも間違えて index.html にリンクしているところがあった。 両者は等価ではなく,たとえばうちの大学ではファイル名がないと index.html,index.htm,index.shtml の順に探し, 拡張子が shtml の場合は SSI として解釈する。 それに,ブラウザも http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/ と http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/index.html が等価であるという仮定はしないので, 両者のリンクが混在すると,キャッシュに残っていても GET し直すことになる。 これについては 1999-06-29 でも書いていた。
25日に書いたことは, <a href="./"> とか <a href="../"> のようにするのが確実であった(hideyuki さんに教えていただいて気がついた)。
<a href="."> のようなタグがどう扱われるか調べた。 少なくとも Linux 上の Netscape については, <a href="."> と <a href="index.html"> と <a href="ディレクトリ名/"> を同定することはなく,キャッシュに入っていても GET しなおす。
URL として <a href="http://somehost/~someone/foo/."> や <a href="http://somehost/~someone/foo/.."> を指定した場合にも,縮約はしないで GET /~someone/foo/. や GET /~someone/foo/.. のようにサーバに渡す。
また,<a href=".."> というタグが /~someone/foo/x.html に書かれていれば, まず GET /~someone してみて,次に正しい GET /~someone/ をする。 このあたりの動作は少しおかしい。
正しい動作は RFC 1808 に書いてあるそうだが,まだ見ていない。
URL として http://somehost/foo/bar/... を渡すと, ひょっとしたら Windows 上の http サーバなら二つ上のディレクトリを返すかもしれない。
Sun 3,4のスペックを調べる必要があったが Computermuseum が参考になった。
Vine の ML で「鴎」の関係で 青空文庫 の「そらもよう」の 正しい字とは何か を薦めていただいた。
ATM の勉強をしなければいけなくなってきた。 ATM日本委員会 のページは役に立つ(カウンタはずっと 000002 のままだ)。 事例としては,東大の UTnet ATM Network, 京大の KUINS-II/ATM超高速ネットワークシステム。 あとは NEC の ATM製品のご紹介 のページなど。
Type-based alias analysis について調べる。 Alias Analysis in the DEC C and DIGITAL C++ Compilers が役に立った(もっと一般的な tutorial はないものか?)。 egcs の ML では Linux and aliasing? というスレッドで flame war に近い様相。
XBGI - X11, PostScript グラフィックスライブラリ を試してみる。 Linux でも問題なく動作する。 教育用に非常に良い。
egcs でコンパイルした Linux カーネルの問題を調べたが, 一つには egcs の(ANSI/ISO 的に正しい?)alias ルールと Linux のルールが違うのが問題らしい。 egcs では -fno-strict-aliasing を付けないと Linux ではまずいようだ。
Linux 版 Acrobat Reader 4.0 を試してみた。 ftp://ftp-pac.adobe.com/pub/adobe/acrobatreader/unix/4.x/ から linux-ar-40.tar.gz と jpnfont.tar.gz をいただいてきて展開し, おのおののインストーラ INSTALL を起動するだけである。 日本語も完璧にきれいなフォントで表示される。
日本語環境だと落ちる。ポイントは
export LANG=ISO8859-1and/or
export XMODIFIERS=@im=noneであるようだ。
(後記)export する必要はなかった。単にたとえば
LANG=ISO8859-1 /usr/local/Acrobat4/bin/acroreadでも起動できるし,あるいは /usr/local/bin/acroread というファイルに
#!/bin/sh LANG=ISO8859-1 /usr/local/Acrobat4/bin/acroreadのように書いておくだけでもいい。
Linux で動く CU-SeeMe クライアント Q-SeeMe をダウンロードするがソースもなく不安。
TV会議システムはやはりIPに移行するか。 NTT-MEとピクチャーテル,IPベースのTV会議システムで提携。 NTT-ME。 ピクチャーテル。 Sony の PCS-1500 は「B5サイズのボディでオフィスでの利用に最適」 「多地点会議にもオプションで対応するセットトップボックス型TV会議システム」。
高知大の菊地時夫先生が AtDot を日本語かした あっくんの電子メール を公開された。 qpopper 2.53 で使えない(2.52 なら可)というのがちょっとくやしい。
xinetd を使おうと思ってダウンロードしたが, 調べているうちに通常の inetd でも同時アクセス数が増せることに気づいた。
tcpserver もよさそうだ。 滝澤さんの紹介ページもある。
プレイン さんに旺文社『全国大学入試問題正解 数学』(国公立大編と私立大編), Osaka Journal of Mathematics, Hokkaido Mathematical Journal をお送りいただいた。 これらはすべてプレインさんが TeX で組んだもの。
それで思い出したが, 中西印刷 のオンデマンド印刷サービスを利用した話をここに書いておこうと思って忘れていた。 10部でうち5部はハードカバーにしていただいた。 本来はdviファイル(+EPSファイル)を送ることになっているようだが, JISフォントを使ったりしていたので, 結局はPSファイルをお送りすることにした。
久々に 松阪大学ホームページ を改良した。 ところが, <p align="right"> というタグを </p> で閉じないと Windows NT の IE ではそのあと全部が右寄りになってしまうことに気づいた。 Windows 95/98 の IE や Netscape では大丈夫だ。
益山さんから 口語訳聖書 のデータが利用できなくなっていることを教えていただいた。 著作権の問題らしい。 日本聖書協会 はもっと太っ腹になって聖書のフリーソフト化くらいしてくれればいい。 Project Gutenberg にはKing James版の聖書を始め多数のフリーな電子化テキストがある。 日本にも 青空文庫 を始めたくさんのプロジェクトがある。 文語訳聖書なら著作権も切れているのでぜひ電子化してほしいものだ。
文語訳聖書の電子化では文字の問題があるかもしれないが, 今昔文字鏡 で9万文字のフォントが無償配布されているようだ。
GAF International--Adamski Foundation によれば,久保田八郎氏は 1996年12月1日付で George Adamski の日本における翻訳出版権を取り消されたようである。 いわゆる「空飛ぶ円盤」研究/カルトの混乱が尾を引いているようだ。
必要にかられて word2x というものをダウンロードした。 CTAN/tools にあるものは古いようだ。
この連休・連休明けは,珍しく風邪を引いたが,無理して東京にも行ったし, 某氏と打合せしたり, MIK の飲み会にも顔を出した。 家にいるときは頭がボーっとしながら, ある数値計算の問題にずっとかかわっていた(まだ未完成)。 Cで書くのと SGFramework というフリーのソフトを使うのとでどちらが便利かいろいろやってみた。 SGFramework本の著者たちにもメールを書いたりした。 サイズが小さい問題ならSGFrameworkはなかなかいい。
Vine の ML にも入ってしまった。ますますメールの山である。
専門書の杜 に行ってみたが, 特定出版社のものしか検索・注文ができないのではあまり役に立たない。
The Miraculous Bailey-Borwein-Plouffe Pi Algorithm という不思議なπの計算法があるようだ。
川口浩さん (http://fukuda.aist-nara.ac.jp/~hirosi-k/) が卒業されて vfatjp が見つからないということで, 齋藤康之さん のところにあるという情報が fj.os.linux に載っていた。
「地域間相互接続実験プロジェクト(仮称)」準備会 で東京に行った。 往路は津駅で本屋に駆け込み 坪田一男『理系のための研究生活ガイド』(1997年,講談社ブルーバックスB-1186) を買って読んだ。 これは大学に残りたい理系学生に薦めたい。 帰路,初めてのぞみに乗った。
地図にも MapFan, Mapion などがあるらしいが,今回は MapFan の世話になった。
マルチバイト対応の grep を探した。Vector に 谷本孝浩さん の マルチバイト文字対応版 GNU grep, egrep, fgrep があったが,ここでダウンロードできるのは MS-DOS バイナリだけ。 さらに探したら,Debian に grep-ja があったんだった。 メンテナの Takao KAWAMURA さんのページは ここ。 ちなみに Debian には ish のような懐かしいツールもある。
これとは別に jgrep というのもあるようだ。Vector などを探せば類似のツールはたくさんある。
DejaNews はあちらではネットニュースのアーカイブとして有名らしい。 メニューをたどっていってもニュースグループが見つかるが, たとえば comp.compression を読みたいとわかっているなら, http://www.dejanews.com/group/comp.compression と打ち込めばよい(最後に / を付けてはならない)。
昔 mailx の日本語版を入手したが,あまり日本語化されていなかったので, 自分で少し手を入れたものがあったのを思い出して, ここ に置いておいた。
下で一太郎 Ark を実験したのは私のノートパソコンであった。 遅いと書いたが,別のところで標準的なパソコン(Pentium II 400MHz, メモリたっぷり)を使っている人に聞いたら, 特に重いとは感じなかったということであった。
おもしろいことが起こった。 jdk1.2pre-v1.tar.bz2 を wget でダウンロードしたのだが, bzip2 がファイルが壊れていると言う。 しかたがないので再度別のディレクトリでダウンロードしたら, また別のところで壊れているという。 cmp をかけてみるとたしかに違う。 両方を bzip2recover でブロックごとに分解すると, 1回目にダウンロードしたものはブロック16で CRC エラー, 2回目にダウンロードしたものはブロック45で CRC エラーを起こした。 全部で60ブロックある。 ダウンロードしたファイルはいずれも24457274バイトである。 CRC エラーを起こしたブロックを外して残りを cat でつないで一つのファイルにした。 するとサイズは24458129バイトになった。 今度は CRC エラーを起こさないようになった。
cmp -l 1回目 2回目 の出力は次の通り。
4293177 261 16 4293178 146 365 4293179 277 375 4293180 245 166 4293181 207 353 4293182 333 105 4293183 373 335 4293184 365 263 4519465 215 54 4519466 202 130 4519467 176 132 4519468 162 263 4519469 151 51 4519470 10 61 4519471 231 42 4519472 124 145 4519473 54 100 4519474 130 215 4519475 132 21 4519476 263 15 4519477 51 267 4519478 61 220 4519479 42 312 4519480 145 315 16436809 243 33 16436810 233 165 16436811 14 264 16436812 366 300 16436813 354 214 16436814 372 363 16436815 53 233 16436816 315 161 16436817 264 243 16436818 226 233 16436819 126 14 16436820 3 366 16436821 140 354 16436822 0 372 16436823 334 53 16436824 214 315 16436825 204 264 16436826 102 226 16436827 56 126 16436828 315 3 16436829 245 140 16436830 33 0 16436831 235 334 16436832 62 214
あまり規則性はないようだ。うーん,不思議。ともかく jdk1.2 が展開できた。
MI/X というフリーの Windows/Mac 上の X サーバをダウンロードしたが, あまり使い勝手は良くなかった。 特に Windows では3ボタンのエミュレーションをしてくれないようだ。
Tom's Hardware Guide (Japanese Version) ができていた。
Linux で undelete できる recover というツールがあるようだ。 万一間違って rm したときに使おう。
圧縮関連では HZIP というのを見つけた。単に HTML ファイルのコメントや改行,空白を詰めるだけのものらしい。
数理科学II(薩摩教官)試験対策ページ はHTMLだけで数式をかなりのところまで表現している。
今日は統一地方選。選挙公報に書いてあった 小林ひろし後援会 のページを見ようとしたが,Shockwave があるらしいが私のブラウザでは何も見えず,それ以外に何の情報もないようだ。 これは公職選挙法のためか (新党さきがけの 公職選挙法とインターネットに関する質問について, 民主党の インターネット選挙を解禁する公職選挙法改正案の提出について 参照)。
都立秋川高校の後輩からメールが来た。 私は秋川高校3期生だが, 3期生, 15期生 のホームページができている。 秋川高校は戦後唯一の公立普通科全寮制高校であった。 当時は転勤がちのサラリーマンや外交官の子弟が集まり, 独特の雰囲気を醸し出していたが, その後は,全寮制という考え方そのものが今の人には受け入れられなかったようで, 定員割れを起こすとともに著しくレベルダウンし, とうとう異例の廃校が決定された。 少子化が続く中, 今後はニーズのなくなった大学も廃校の道をたどるかもしれない。
squid の使えない Windows では WinProxy を使うとよいかもしれない。
massangeana さんの いろいろ (日記風) 1999年4月- の4月8日の分にWindows 日本語版で東京を夏時間対応にする方法が書かれている。
Internet Week 98の チュートリアルレクチャーノート, VIDEOアーカイブ のことを忘れていた。ちょっとだけ見る。 しかし最近のは RealPlayer G2 でないと見えない。 Linux は RealPlayer 5.0 しか対応していないので,音しか聴けない。
鈴木秀幸 さんが 日本の標準時 のページと ML を開かれた。さっそく ML に参加させていただいた。
Bjarne Stroustrup's FAQ の最初に彼の名前の発音について載っていることを教えていただいた。 この通りに読めばビャーネ・ストロヴストルップになりそうだ。
1999年度新入生斡旋パソコン Satllite 2510 に Linux を載せた。
ためしてガッテン や あるある大事典 のホームページがある。
サマータイム導入反対リンク なるページを教えていただいた。 夏時間について NIST Time and Frequency FAQ, Daylight Saving Time -- Saving Time, Saving Energy, A Summary of the International Standard Date and Time Notation を調べた。 米国でいったん廃止された夏時間が復活したのは農家が反対したからだと ここ に載っていた。 ほんとかな。
と言っているうちに,すのものさんが 日本における夏時間導入を反対の立場から検討するページ を作ってくださった。
先日 パソコン価格破壊委員会 を挙げたついでに, パソコン価格情報 というサイトもある。
滝澤氏 によれば PemSoft の EdMax というメールツールが良いそうだ。 ついでに sendmail より qmail がいいようだが,なかなか取り替える暇がない。
ゲストブック兼チャット を改良した。
かの Applied Cryptography の著者 Bruce Schneier が Counterpane というサイトを作った。無償の e-mail newsletter も申し込めるし, Self-Study Course in Block Cipher Cryptanalysis なんておもしろいチュートリアルもある。
仕様書の類が最近 Word 形式で送られてくるので閉口している。とりあえず MSWordView を使っている。日本語は UTF-8 になるが Netscape で読めるし, lv でコード変換もできる。しかし変換できない画像も多く,結局 Windows でリブートして Word で HTML 保存することがある。この際に UTF-8 を選ばないと文字化けすることがある。
変換ツールとしては他に Laola というのがあるようだ(MSWordView の旧版でも使われていた)。 これの日本語化パッチが fj.sources に流れていた。Perl と jcode.pl を使う[補記:Laola と違って MSWordView は Word 8 専用]。
ディジタルオーディオについても少し勉強が必要になってきた。 ここ にほんの少し解説あり。
子供が電子工作をしたいというので探したら,私が子供の頃遊んだ エレキット がまだ健在だった。 秋月 もインターネットで通販していた。 これは子供より私が楽しめそう。
Linux 2.2.5 に上げる。
パソコン価格破壊委員会 のトップページのマウスを追う光点はおもしろい。
xdvik-22 のインストール を書いた。
xdvi-jp ML に入った。ここも fml でやっているようだ。
あまりにも大きくなってしまったので古いいろいろは切り捨てた。
海津氏に PSPLOT を薦められた。 これは Fortran で呼び出すフリーのプロットライブラリ。 PSPlot という DOS 上のプログラムはまったく別物である。
VTK というフリーの視覚化ツールキットがあるそうだ。
おもしろいことが起きた。家でも apache の最新版をインストールしたくなったので make したところ, 変なところで止まる。その部分を見たら明らかにソースがおかしい。 インストールディレクトリをリネームして再度展開してみた。
$ ls -l apache_1.3.4/src/main/http_request.c xxx/src/main/http_request.c -rw-r--r-- 1 okumura wheel 43996 Jan 10 06:37 apache_1.3.4/src/main/http_request.c -rw-r--r-- 1 okumura wheel 43996 Jan 10 06:37 xxx/src/main/http_request.c $ diff apache_1.3.4/src/main/http_request.c xxx/src/main/http_request.c 134,137c134,135 < * no2slash() below... < */ < < lastp = d + strlen(d) - 1; --- > * no2slash() slash() below... > */stp = d + strlen(d) - 1;
これはおかしい。 前にも同様なことがあった(少ししてディスククラッシュした)。
# umount /dev/hda2 # e2fsck -f /dev/hda2 # e2fsck -c /dev/hda2
特に異常は発見されない。 偶然かも知れないが,前回と今回で共通していることは,隣りの Windows ディレクトリで大きなソフトをインストールした直後に起きたということだ (今回は Netscape Communicator 4.5 をインストールし, プリンタドライバ等もインストールし直した)。 何らかの影響が及んだのか? とりあえず,このファイルをそのパーティションの lost+found の中に mv した。
天進法 なるものを教えていただいた。
電子ネットワーク協議会 の インターネットを利用する方のためのルール&マナー集 を見た。ホームページの定義を 「文字や画像などをHTML言語で記述し、表示するインターネット上の仕組み」 としている (「ホームページ」の意味参照)。
Objectivity/DB の Linux 版があさって出る。当分無償。
egcs が 1.1.2 になった。
符合つき整数を10個ずつ移動平均する際に,10個加えたものを s とすると,整数除算 s / 10 あるいは (s + 5) / 10 はおかしい。整数除算は 0 に向かって切り捨てるので,0 が生じる確率が大きくなる。最上位ビットをフリップして符号なしで 10 で割ってから 0 点をずらすといい。32ビットなら最上位フリップは 2147483648 を加えることになるが,四捨五入に近づけるため
s = (int)(((unsigned long)s + 2147483645UL) / 10 - 214748364UL);とするのはどうだろう。 あるいは発想を変えて単に10個加えたものを出力するだけでもよい (単位が変わったと考える)。 こういう心配が不要なメディアンもいい。
翻訳のためのインターネット・リソース[辞書・用語集] は役に立ちそう。
(後記)翻訳のためのインターネット・リソース の URL が変わった。
安いATMブリッジ: NEC MegaAccess, S&I TA1
Linux等用ウイルス対策ソフト無償配布 (そんなに必要あるのかな)
1998-05-13 でクレジットカードの被害にあったことを書いたが, 最近は少額ずつごまかす大掛かりな犯罪がよくあるらしい。 Minnesota 大学の Faughman という人の International Credit Card/Check Card Fraud with Small Charges: Netfill, Webtel, N-Bill, MJD Services, OnLine Billing, XBC.COM and Others というページに詳しい。 日本では WEB110 あたりで情報交換ができる。
WBUR の The Connection Real Audio で Linux の特集をやっていた。
少し前の話だが, 地球環境と夏時間を考える国民会議 について教えていただいた。 しかし時間を変えられると大混乱するので, できれば出勤時間のほうをシフトしてほしい。
昨日の話だが, 高校指導要領案 が公開されていた。しかし画像が見えない。文部省に次のような苦情を書いた。
Date: Tue, 2 Mar 1999 17:42:47 JST To: voice@monbu.go.jp Cc: okumura@matsusaka-u.ac.jp Subject: 高校指導要領案 From: okumura@matsusaka-u.ac.jp (Haruhiko Okumura) 松阪大学の奥村と申します。 高校指導要領案をさっそく Web に載せていただきありがとうございます。と ころが,特に数学のページ http://www.monbu.go.jp/news/00000313/f-sugaku.html についてですが,図(数学記号を GIF 画像にしたもの)がまったく見えませ ん。ソースを見ると「数学_fig1.gif」のようにファイル名が全角文字(シフ トJIS)で付けられています。私の環境は UNIX なので,できれば私のような 環境でも見えるように,ファイル名は半角英数字にしていただければ幸いです。
返事が来ればここで報告する。
リンク:
リンクはご自由にどうぞ。
松阪大学 奥村晴彦 okumura@matsusaka-u.ac.jp
Last modified: Mon Feb 28 20:39:51 JST 2000