東京のホテルから。
リンクを貼ろうとする者は事前に許可を受けよ。 感染症情報センター。 リンク許可申請書をダウンロードして読んでみたが,あまりにもアホらしいのでリンクを張ることにした。 どんなお咎めがあるか楽しみ。 [2003-08-07追記] このアホな規定はなくなったようだ。
インターネット ルール&マナー検定 でもリンクについて扱っているがちょっと自信なさそうな出題になっている。
製薬会社の情報公開について,医療関係者でないと見られないページを作っているところが多いという情報をいただいた。 例:日本シエーリング株式会社。 もっとも,帝国臓器製薬 や 科研製薬 のように「医療関係者ですか」の問いに「はい」と答えるだけで見られるところもあれば, ツムラ 医療関係者のページ のようにオープンなところもある。
午後は眼科医に。 2時間半もかけて丁寧に検眼していただく。
ベリサイン から大学のサーバ証明書が届いたので,ついでにSSLサーバのApacheを1.3.28に,PHPやSSL関係も最新のものに更新(→ SSL のページ参照)。
共著論文が主著者より届いたので目を通し,コメント。 もう今月中にやらなければならないことをする。
本当はもう一つ今日中にやらなければならないことがあるが,資料が送られてこない。
いずれにしても,明日は5時起きで,東京。 金曜の夜中まで帰れない。 Macを持っていくが,Officeは入っていないので,事務作業は無理。 TeX関係やAcrobat,Illustrator,Photoshop,InDesign等は最新のものが入っているのだが。
高木浩光@茨城県つくば市 の日記 の 2003年7月26日 に私の AppleのWeb bug のページの適切な批判が載っていた。 気の弱い私は,相手に逃げ場を与えた上で質問するようなことをしてしまったわけである。
注文していた本がいくつか届く。 岩波書店編集部編『カラー版 本ができるまで』(岩波ジュニア新書440,岩波書店,2003年)には 精興社 のことが詳しく載っている。 精興社の興の字だけ独特な精興社書体になっているが,他の文字とウェイトが若干違う。 この字形はAdobe-Japan1-5にもない。 それにしても,もうちょっとちゃんと外字を作ればいいのに,と思って やってみる。
Vine Linux からPAMの穴をふさいだものが出る。 さっそく大学の学生がアカウントを持つマシンに適用。 ところがsshでログインできなくなる。 一つだけログイン中の窓があったのが不幸中の幸い。 /var/log/secure を見たら,sshd[XXXXX]: PAM pam_get_user: no conv element in pamh と出ていた。 ここ によれば The new version of PAM most likely didn't get along with the sshd(8) version that was still resident in memory. とのこと。 sshdを再起動し,事なきを得た。
オープンキャンパスでほぼ丸一日つぶれる。
/.J で 「GPL研究会」の報告書が公開 と話題になっている 日経エレクトロニクス 2003年7月21日特別編集版『GPL最前線――正しい理解がオープンソースの明日を拓く』を私も入手。 そのうちじっくり読もう。
オリジナルの mimio のページにはMac OS X用ソフトもあることを教えていただいた。 ただ,mimioパーソナルは見つからなかった。
疲れ目。 眼科医に行ったら,こんな目に合う眼鏡はないと言われた(でも来週再診)。 とりあえずサンコバ点眼液(シアノコバラミン;Vitamin B12)をもらってくる。 参天製薬 を探すが,不思議なことに,この製品の情報は見つからない。 自分のところの製品くらいちゃんと情報公開してほしいものだ。
情報機器と情報社会のしくみ素材集。 すごいサイトがあるものだ(火曜の会から見ていくともっとすごい)。 残念なことにフレーム使用で各ページにリンクしにくくしてあるが, 圧縮のしくみ(2) ハフマン法 なんかは使えそうだ(このようにフレームをリンクすると聖心女子大であることがわかる)。
昨日はサン・マイクロに出張。 雑談で WideStudio, IIOSS(イーオス) の話を聞く。
コクヨ mimio パーソナル,定価39,800円。 これはいい!と思ったが,Windows専用なのでやめた。
Appleから2通目の返事をいただいたので AppleのWeb bug に追記した。
./Jで インターネットルール&マナー検定 いよいよスタート!だが…… と話題の インターネット ルール&マナー検定,さっそくバックグラウンドでやってみた。 結果は94点で合格。^^; ながらでやったので,一つは答えのチェックし忘れ。 一つはわざと,私ならそうするが正解でないことは明白な解答をしたもの。 残りの4題のうち2題はちょっとあいまい。 残った2題は本当に間違えたようだ([2003-07-24追記] 法律の問題)。 マナーを問う問題,本当に正解が一つに定まるものは難しいが,この問題は比較的うまくできている。
と,こんなことしてはおれない。 明日は朝から東京。 PowerPointがいるのでWindowsノートを持っていくつもり。
/.J の RMSの伝記和訳プロジェクト:査読者募集 で知ったRichard M. Stallmanの Free as in Freedom の 和訳プロジェクト 進行中。 たまたま拾い読みした箇所は,生硬な訳というよりは,むしろ誤訳だらけ。 「キャンパスの事務員を親指で小突いたり」――そんなことをハッカーがするの? と思って原文を見たら thumb one's nose at campus administration だったりとか。 手伝いたいが時間がない。 英語の得意な方,手伝ってあげてください。
関連して MIT IHTFP Hack Gallery を久々に訪問。
この和訳プロジェクトでは原稿の修正差分を 真鵺道(manued) に準じて【原文/修正;コメント(名前)】のような形でWiki上で書き込む。
相変わらず新潟県三条市方面から頻繁にウイルス。 メールで連絡しても返事がない。
/System/Library/CoreServices/SetupAssistant.app/Contents/Resources/Setup Assistant.dfont は実はApple Garamond BTであった(macosxhints - Install the Apple Garamond font,Tales about Apple/Oct.2002)。 ~/Library/Fonts に AppleGaramond.dfont という名前でコピーしておいた。
なお,これはApple社御用達フォントなので,しもじものものは使ってはいけないことになっている。
昨日からSQL文を叩きながら 成績処理 しているが,従来通りの評価法では成績が付けられない学生が増えたため,なかなか進まない。
TeX Q & A の「Illustratorに数式を!」というスレッドでいろいろ貴重な情報をいただいたので DTPでTeXを使おう を書き直す。
狩野さんの 作業メモとか考えた事とか (2003年7月) を久しぶりに読ませていただく。 私の名前が出ていたので驚く。
「画像圧縮のテスト画像に無断スキャンの Lena Sjööblom の画像が使われた話が紹介されていた。詳しい経緯は分からないようだが、その動機に関しては素晴らしい説明がある。」 素晴らしい説明って何だ? データ圧縮の専門家としては読んでおく必要があるかも。 クリックすると「このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています」。 どうやら読むには 2ちゃんねるビューア を使い,なおかつ年間 US$33.00 を払わないといけないようだ。 Linuxで使えそうなものとして p2 - PHPでつくった2ch Viewer がある。 速攻でインストール。 しかし板の一覧が取得できない。 新しいPHPの場合は p2用ファイル にあるp2機能拡張パック [PHP4.3.2対応のみ] で上書きしなければならないようだ。 これで通常の板は見えるようになった。 が,2chへのログインがうまくいかない。 どうやらPHPを --with-curl で作る(ここ参照)か,curlをインストールしなければならないようだ(Mac OS Xならcurlコマンドは最初から入っている)。 さっそく cURL のページからソースをいただいてインストール。 やっと見えるようになった。 さて,Lena画像が使われた動機に関しての素晴らしい説明とは???
Apache 1.3.28 も出たことだし,次にPHPをインストールするときは --with-curl を入れておこう。
[2003-08-03追記] 現p2は新PHPにも対応している。
AppleのWeb bug については別ページに書いた。
GNU shred のマニュアルから Secure Deletion of Data from Magnetic and Solid-State Memory というペーパーにいろいろな磁気記録媒体の保磁力が載っている。 1440K フロッピーは 700 Oe,1990年代のハードディスクは 1400-2200 Oe とのこと。 今はもっと上がっているのだろう(HDD)。 実験室の何テスラも出るような装置の横で作業することがあるので,ノートパソコンが心配。
[2003-08-02追記] japan.linux.com の ファイルを安全に削除する という記事が役に立つ。
セキュリティホール memo より。 中村正三郎のホットコーナー 乳の詫び状(2003/07/14)の「国立大学法人化の闇」。 あほな 読売社説。
国立大学独立行政法人化の諸問題 というサイトがあったのだ。
毎日の メール新聞 (無料)を申し込んでみる。 SSL でないのであまり個人情報は入れたくない。 生年月日を年だけにしたらエラーになった。 不思議なことに,年も消せば通った。 毎日新聞ともあろうものが SSL も使っていないとは。 もっとも,個人情報漏洩はもっと幼稚なミスで起こるものがほとんどであろうが。
昨日は帰りが夜中になった。
フォントの著作物性について 2003-06-22 に追記したが,ここにも書いておく。 高裁ではなく最高裁の判決も出ていると教えていただいた(→ 印刷用書体の著作物性)。 「新ゴ」のモリサワを「ゴナ」の写研が訴えたが棄却された件。 これについては,内田 明 氏のサイト 補完癖抄 の 公有フォントの利用と制作のための参考情報 や,味岡伸太郎 氏のサイトの メール会議/法的に悪いとされるタイプフェィス にも書かれていた。
ディスクを消去するのに dd if=/dev/zero of=/dev/hdc bs=1024k といったことをよくするが,if=/dev/urandom という手もあるようだ。
Cannot find Weapons of Mass Destruction を真似てみた。 「http://www.matsusaka-u.ac.jp/~okumura/存在しないファイル名」を打ち込んでください。
idfont から第一水準だけの無償フォントがいくつか出ている。 無償で使える条件はかなり厳しいが,個人サイトのバナーなどには使えそうである。
2003-06-27 でダイナフォントを商利用すると別途請求される話を書いたが, 2003-07-03 で書いたように ニィス がもっとやばい。 発端となった2ちゃんねるの過去ログは以下の通り。
ニィスのフォントでロゴを作ったら,1書体30万円,パッケージ契約300万円請求されたとのこと。 この料金はケースバイケースらしい。 ニィスフォントの使用許諾契約書 によれば,PDF に埋め込んで不特定多数に配布する場合も別料金とのこと。
一方,ダイナコムウェアの場合は,問い合わせてくださった方 [qa:19871] によれば,PDF への埋め込みは可とのこと。 ただし DynaFont商用向け使用許諾権について によればロゴやステッカー,映像などは別料金であると書かれている。
ただ,Web での記述は変化し得るものである。 使用許諾書に書かれている内容からは別途請求されても文句が言えないと感じたら,文書による回答を要求する必要があるかもしれない。
情報通信白書 平成15年版が出た。
Mac OS X用のAcrobat 6.0 Professionalが届いた。 ただしMac OS Xのプリンタドライバの問題でかなり 制限 があるようだ。 [2003-07-06追記] TeX → dvips → Distiller のような場合にはプリンタドライバを使わないので問題ないはず。
昨日のフォントの話に追記。
すのものさんのたれこみ。 Yahoo!ニュース ネット上で偽のイラク支援 外務省有志名乗り家電販売: 「公式HPに無断で「リンク」を張っており、外務省は警視庁に届けた」。 うちの大学のリンク集も外務省に無断リンクしているので,そのうち逮捕されるであろう。:-) 外務省 外務省ホームページを模造した「偽バザー」にご注意!!: 「7月1日から、インターネット上の多数の掲示板において、外務省有志を名乗り「イラク復興支援バザーの開催」への参加を呼びかける書き込みがなされています。同書き込みは当省ホームページを模造し、かつ当省ホームページへリンクを貼り、……」。 外務省ホームページを模造した掲示板の書き込み? ここまでくると支離滅裂。
[2003-07-05追記] 多数の掲示板に支援バザーのページのURLを含む同内容の書き込みが行われたということのようだ。 当該ページはすでに消滅していたが,きっと外務省ページに酷似し,外務省へのリンクも張っていたのであろう。 無断でリンクすること自体は違法ではないので念のため。
狩野さんの 作業メモとか考えた事とか (2003年6月) の最後のほうに平成フォントの話が出てくるが,詳しい話は JAGAT の 澤田善彦 著作集 の「フォント千夜一夜物語」の「平成フォント誕生物語」に載っている。
平成フォントは 日本規格協会 の 組織図 にある「フォント開発・普及委員会」でサポートされている。 しかるべき金を払えばライセンスしてもらえるはずである。
平成ゴシックのコンペにも参加された佐藤 豊 氏お一人の会社 タイプラボ の「書体ウォッチャー」のバックナンバーにもいろいろ興味ある話が載っている。
あ,「書体ウォッチャー」の最新号に「購入したフォントを社名や商品のロゴに使用したら、別に使用料を払えとフォント会社から請求が来た」というとんでもない話が載っているのを見つけた。 発端は2ちゃんねるのたれこみのようであるが,リンクが切れている。 どなたか詳しい話をご存じでしたらお教え下さい。
[2003-07-05追記] [qa:19944] で教えていただいた。 ニィスだった。
6月23日〜30日の TeX を使ってみよう のアクセス数:273 696 277 339 167 637 717 745。 [2003-07-04追記] 続く7月1〜3日は 323 331 408。
明日から3日間,出張。 今度のホテルはネット常時接続。
Last modified: 2003-08-07 06:49:48