Re: article.cls で 沢山の目次項目を出力させる場合の不具合解消について

名前: しっぽ愛好家
日時: 2003-02-28 23:34:45
IPアドレス: 211.4.36.*

>>17175 その方法でまったく問題ありません. %%% ファイル article.cls(ですね)での \l@section の定義での %%% \@tempdima は(\numberline の引数となっている)節番号部分を %%% 記述する領域の幅になる,ということが,(LaTeX のオリジナルの) %%% \numberline の定義からわかります. [余談] 節番号部分の幅を一律に広げる場合には,ご質問にあったように \@tempdima の値を変更すればよいわけです. %%% なお,jarticle.cls などの pLaTeX の標準(配布の)クラスファイルでは %%% \@tempdima の代わりに \@lnumwidth が用いられています. 一方,``節番号部分の桁数が増えて節見出し文字列に重なるような場合に限り, 節番号部分の幅を広げるようにするには,\numberline の方を \def\numberline#1{% \setbox\z@\hbox{#1\ }% \ifdim\wd\z@<\@tempdima \hb@xt@\@tempdima{#1\hfil}% \else \box\z@ \fi} のように(再)定義することもできます. %%% (節番号をローマ数字で表記した場合のように)節番号部分の幅が %%% 広くなり,かつ,幅が一定でない,というときには,この定義を %%% 用いると妙なことになりますが…

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