名前: しっぽ愛好家 日時: 2002-07-19 13:58:15 IPアドレス: 61.115.38.*
>>9564 先程は,\mbox がボックスを作るマクロだったので,\aftergroup を 用いる方法をすぐに思いついたのですが(…これは私のマクロ作成上の癖です…) もう少し考えると,次のような方法にも思い至りました. \def\TEST#1{\mbox{\footnotesize#1}}%%% 引数を 1 個もつマクロなら何でもよい \def\test{\expandafter\xtest\expandafter{\ifnum0=`}\fi} \def\xtest#1{\TEST{#1}\ifnum0=`{\fi}} %%% \ifnum0=`{\fi} または {\ifnum0=`}\fi は ``単独の括弧'' の一種ですが, %%% やはり The TeXbook を参照してください. [余談] \aftergroup は,本田さんのお話にあるように, ``グループの終了後に置かれるトークン'' を記憶させる primitive ですが, 様々なところで妙な使われ方をしています. %%% 有名なところでは,color パッケージでは ``色の復元'' のための \special を %%% 置くためのマクロを \aftergroup を用いて配置しています.
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