名前: uchiyama 日時: 2002-06-10 18:59:31 IPアドレス: 210.248.31.*
>>8883 mapファイルは必要です。 Type 1フォントを使う限り、TeXtraceで作ったものだろうが、フォントエディタで 作ったものだろうが、フォントを作る方法に関係なく、mapファイルは必要です。 dviwareは、mapファイルを読んで、システム内蔵フォントであるか、それ以外で あるか(PKであるか)の判定をしています。 mapファイルに記述がないものは、PK使います(なければ自動的に作る、作ろうとして 失敗すればエラーになる)。 dvipdfmの場合には、 dvipdfm -v foo と実行すれば、使用しているフォントが変換時に表示されます。Type 1を使っていれば、 たとえば、cmr17であれば、(PFB:cmr17)のように表示されます。一方、PKであれば、 たとえば、ptmr8rであれば、 (/var/tmp/texfonts/pk/modeless/adobe/times/ptmr8r.600pk) のように表示されます。 mathabxを使っていませんから、ほかのフォントを例にあげましたけれども、 type 1であれば、ほかのものでも同様です。 ps2pdfで変換する場合も、dvipsでtype 1を埋め込んでいれば、type 1はそのまま type 1になります。dvipsは、変換時にcmr10.pfbのように、type 1を使っていれば、 それを表示します。mapファイルがなければ、PKを使い、表示はありません。
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