名前: uchiyama 日時: 2002-03-28 09:00:57 IPアドレス: 131.113.64.*
>>7631 OpenTypeになって、それでも使いやすくなっています。PDFにembed可能なCIDな フォントは、キーフロッピーがあり、インストール時にそれが必要、アンインストールは できない、システムが壊れてしまって再インストールが必要なったら、フォント メーカにフロッピーを送って、再度インストールすることができるようにしてもらう、 などなど、非常に厳しい対応でした。もっとも、全てのマシンにフォントを インストールするのは、予算的に大変ですから、メトリックと自形を確認できる ビットマップフォントは、無償配付されており、それをつかって入力、出力機器には 当該フォントがあるという状況で作業しているケースも多いでしょう。 私は経験したことはありませんが、ハードディスクの断片化を解消するソフトウエアを 使っただけで、アウトラインフォントで表示されなくなったこともあるようです。 プロテクトがかかっているので、ハードディスクにインストールした後にも、 安定運用に注意する（新しいもの好きであれこれインストールしない、安定に動作 していればむやみに更新しない）必要がありました。 写植からもってこられているフォントは、条件がきついものがおおいように思います。 未だに写研のフォントはデジタル化されていないし、写研の文字が必要なときには、 1文字単位で売ってくれるところもありますが、正式な契約のもとに、スキャナで 入力して、独自のノウハウでアウトラインを起こしてフォントにしてくれているようです。
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