txfonts ver 3.2.1とtxmi.zip、txmi1.zip

名前: ひこ
日時: 2011-08-19 08:37:10
IPアドレス: 60.44.237.*

WindowsXP SP3の環境下です。 現在公開されているtxpx-pazofonts.tar.xz(txfonts.sty ver 3.2.1、以下originalと表記)をinstallしました。 $S_{i}$の添字の間隔が広いので、これを修正するためにWikiからtxmi.zipとtxmi1.zip(以下patchと表記)をDLして当てました。 すると、以前Q&Aで話題に上がったtxmiおよびtxmi1の\smile、\frownが逆になる現象が起こりました。 vftovpでvplを作成し、original、patchの両者を比較すると、 patchではCHRACTER136(\smile)、137(\frown)の項目内でSETCHARがそれぞれ137、136となっていて、 fontの入れ替えが指定されている(?)ようです。 originalは136に対し136、137に対し137となっています。 patch作成当時のversion(3.2?)ではfont本体が(なぜか)逆に作成されていたので、 tfmおよびvfで入れ替えを指定することで正しい表示になるようにしていた、 patchのtfm、vfはこれをbaseにしているので入れ替え指定がある、 一方現在のversionではfont本体が修正されていてtfmやvfもそれに対応している、 だから入れ替えを指定しているpatchを当てると表示が逆になる、という理解でよいのでしょうか? ものは試しにと、参考書片手に見よう見まねで、 (1)originalのtfmおよびvfに対して、vftovpでvplを作成。 (2)CHARACTER SのCHARWDを>>25199に従い、0.5に修正。 (3)vptovfでtfm、vfを作成し再配置。 (4)以下のsampleで確認。 としてみました。 私のところでは正しく表示されました。 \documentclass{jarticle} % \usepackage{txfonts}% txmi & txbmi %\usepackage[varg]{txfonts}% txmi1 & txbmi1 % \begin{document} % \begin{tabular}{c|ccc} & smile & frown & suffix \\ \hline normal & $\smile$ & $\frown$ & $S_{i}$ \\ bold & {\boldmath$\smile$} & {\boldmath$\frown$} & {\boldmath$S_{i}$} \end{tabular} % \end{document} 表にはboldも入れてありますが、Q&Aの過去ログを見ていて>>52502が目に止まって 気になったので入れただけで、original、patchいずれも問題ないと思います。 とりあえずうまく行った気がしていますが、この様なやり方でよいのでしょうか?

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