PXchfonと、dvipdfmx の -s オプション

名前: 杉城
日時: 2010-05-09 15:46:27
IPアドレス: 125.30.69.*

PXchfonパッケージで otfパッケージのフォントを置換し、dvipdfmx の -s オプション で「一部のページだけ」抜き出したPDFを作ると、フォントの置換が反映されませんね。 dvipdfmx -s 1 で作った1ページ目は置換されますが、 dvipdfmx -s 2 で作った2ページ目はotfパッケージの元々のフォントになります。 PXchfonパッケージに限らず、dvipdfmx -s で途中のページを切り出すと、プリアンブル で宣言した \special{pdf:hoge} が反映しないですね。縦書き文書の先頭で \AtBeginDvi{\special{pdf:docview <</ViewerPreferences <</Direction /R2L>> >>}} という指定をしても、途中のページを切り出すときはそのページで再び \special{pdf:docview <</ViewerPreferences <</Direction /R2L>> >>} を書く必要があります。 PXchfonパッケージについても途中のページに最宣言できる仕組みがあれば、上の <</ViewerPreferences <</Direction /R2L>> >> と同じような対処ができるのですが、 \makeatletter\pxcz@addtospec{OTF}\makeatother と書いても「プリアンブルしかダメ」 と言われてしまいます。 dvipdfmx に、「この \special はグローバルだから、-s でもちゃんと読め」と指示でき れば一番良いのですが…

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