Re: モリサワPr6Nフォント従属欧文について

名前: ZR
日時: 2010-02-22 09:30:57
IPアドレス: 122.26.181.*

>>54605 後の作業手順はこんな感じになると思います。 1. 中間データ作成 2. の処理がしやすいように中間的なデータを作る。 a) CID 値とメトリックの対応を記したデータファイル。 例えば "<CID値> <幅> <高さ> <深さ> <名前>" の行の 並べたテキストファイル。 # AFM から作る b) T1 エンコーディングと CID との対応を記したデータ ファイル。例えば "<T1符号位置> <CID値>" の形式 # T1 のコード表と CID のコード表を照合する。 # あるいは T1 エンコーディングをもつ ENC ファイル、 # 例えば lm-ec.enc を使うと自動処理できるかも。 2. TFM/OTM/VF の作成 以下のものを作る。 # 名前は適当。個人的には Berry 規則(「〜7t」とか # の謎な名前)よりも見て判別しやすい方がいいと思うが。 a) CID エンコーディングの OFM (foo-r-aj1-h.ofm) # この OFM で実際に必要な値は各グリフの「幅」のみ。 # 残りはデタラメな値(全部 0)でよい。 # LIGKERN も不要。 # もしかしたら QUAD は 0 でない値(1 とか)がいいかも。 2) T1 エンコーディング の TFM (foo-r-t1.tfm) 0〜255 の各符号位置の文字の情報を充てる。 3) 1) から 2) に変換する VF (foo-r-t1.vf) #AJ1-6 にない文字を合成して作ってもよいであろう。 #例えば「ij の合字」なら単に i と j を適当に #カーニングして並べるだけでよい。 3. dvipdfmx のマップ設定 hiraprop と同じパターンになる。 foo-r-aj1-h Identity-H foo-font.otf 4. LaTeX 上の設定 後は >>54570 の 3) 以降と同じ。

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