Re: OT1エンコーディングでのLatin Modern

名前: ZR
日時: 2009-12-26 21:51:52
IPアドレス: 114.145.145.*

>>54225 これは、LM フォントの仕様です。要するに、OT1 とかの「昔の」 エンコーディングは真面目にサポートしていないわけです。 (以前は全くサポートされていませんでした。) また、LM 自身の 仕様なので、他の LM を入れている TeX ディストリビューション でも同じ結果になります。 # LM フォントで OT1 および OT4 エンコーディングを選択すると #「RM」というエンコーディングで代用されます。OT1 の通常版と # イタリック版では完全に互換性がありますが、等幅版では非互換 # の部分があります。 どうしても LM Typewriter を OT1 で使って正しい出力にする必要が ある場合は次のように lm.map を改変することで対処できます。 (OT4 や RM のエンコーディングを使わないという前提。) # W32TeX では lm.map は以下の場所にある。 # $TEXMF/fonts/map/dvips/lm/lm.map 1. 「enclmrmtt」を全部「enclmrepcmtt」に置換する。 2. 「lm-rmtt」を全部「lm-rep-cmtt」に置換する。 W32TeX では、改変後に updmap を実行すると設定が有効になります。 # そもそも何故 OT1 でないといけないのかが解せないが...

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