名前: 北見 けん 日時: 2009-10-01 12:59:42 IPアドレス: 211.128.71.*
>>53777 微分幾何(多様体上の積分などを扱います)では、 dx などは 1階の微分形式(1-form) というかなりプリミティブな対象となっています。 これを、座標関数 x に外微分作用素 d を施したものと見なすこともできますが、 通常はそれを意識せずに dx というひとつの対象を扱っているようなつもりでいます。 これは、原子を考えているときには、 陽子がクウォークから成ることなどを意識しないのと似ているのじゃないかと思います。 ちなみに、AMSTeXのスピヴァックさんの専門分野も微分幾何です。 (と、何とかTeXに結びつけておきます)
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