Re: 自前の枠について

名前: .
日時: 2009-06-09 20:23:57
IPアドレス: 59.134.169.*

>>53260 >藤田先生のコマンドブックに載っていない \linewidth あたりでしょうか。 ……私は,53257 で >\hrule/\vrule を直接使えば 云々と述べ,そして 53259 でそれらのコマンドの使用例を挙げたのです. つまり,ここで言及している \hrule,\vrule が罫線を作成するのに用いる コマンド(のうち,最も基礎的なもの)です. # \linewidth は「(minipage 環境の中であるといった状況も考慮した) # 現在の行長」です(これについては,ファイル ltlists.dtx を読めばタダで # 知ることができます). あのサンプルで用いられている,「ボックスを直接作成するコマンド (\hbox,\vbox)」,「ボックス・レジスタを操作するコマンド(\setbox, \unvbox,\box)」,「条件処理(\if...)」,「行間のグル―が入るのを 抑制するコマンド(\offinterlineskip)」といったものについては, 「マクロ作成」自体を主題とした「教科書的」な書籍なり オンラインドキュメントなりを参照なさってください. # 「コマンド・リファレンス」や「逆引き本」は,たとえ優れたものであっても # 「教科書代わり」にはなりません. >奥村先生の美文書作成入門などを見ると、見出しに蝶が舞っていたりして >かっこいいなあと思うのですが、きっと素人には真似できないもの >なんでしょうね。 見出し部分に配置される個々のアイテム(文字列・罫線・画像等)の 位置の調整方法さえ習得すれば,さほど難しいことを用いなくても 実現できます(手間はかかるかもしれませんが). # 「蝶の絵」のような装飾部分は画像にして貼り付ければ済むので, # そのような装飾を入れるというだけであれば技術的には # たいしたことではありません. # もっとも,『美文書』で実際に用いられた処理が「たいしたことではない # 範囲の処理」で済んでいるかどうか(背後で実は凝ったことをしているのか # どうか)までは詮索していませんが.

この書き込みへの返事:

お名前
題名 
メッセージ(タグは <a href="...">...</a> だけ使えます。適宜改行を入れてください)