名前: uchiyama 日時: 2002-01-16 09:23:38 IPアドレス: 131.113.64.*
>>5239 > ほかにどういうのが多いのでしょうか。Macでカレイダ使っている人も実験系 > では多いかも。 10年以上前からIgor(現在はIgorPro)を使っています。 EPSを生成することができる。 そのEPSをIllustratorで編集できる。 というTeXで使用する作図するための条件をクリアしている。 EPSを読み込んで編集することができないDrawソフト(Canvas)を使って いたころには、4倍あるいは8倍に拡大してPICTでグラフを保存することが できたので、Canvasで読み込んで加工していました。 グラフ作成ソフトとしては、グラフ用紙にグラフを描いてトレーシングペーパーを かさねてインクでトレースするときに、グラフはこうしたい(目盛り・範囲・軸の 長さを揃える・複数の軸・平均+標準偏差のグラフ)ことができる。 グラフの大きさを厳密に指定できる。 GUIで操作した内容がコマンドの履歴として記録されるから、その履歴をエディタで 編集して、同じ様式でデータだけが異なるグラフを大量に作成しやすい。 任意の式で近似した曲線を作成できる。 複数のグラフをレイアウトすることができる。 レイアウト画面で、簡単な作図をすることができる。 レイアウトしたものもEPSで保存できる。 データに対して、演算ができる。 などといったことがあり、手放せません。10年前でも8000点以上のデータ点が あるものを6つ描いたグラフでもきちんと処理できてEPSにしてTeXに差し込むことが できていました。そのころのNgraphは、データ点数が多くても、適当に分割すること なく、一気に描画していたので、PostScriptエラーになっていました。 昔はマイナーアップデートはワシントン大学のftp serverにありました。 メーリングリストも昔からあります。 元はMacのソフトウエアでしたが、Ver. 3 くらいからWindows版もあります。 今は、WaveMetricsのweb pageから入手できます(デモ版あり)。 http://www.wavemetrics.com 国内代理店は、ヒューリンクスですが、価格もそれなりです。10年前は、 どこぞの輸入代理店経由のものを購入して、58,000円でした。日本語版といっても マニュアルが日本語になるだけで、下手な翻訳よりは、英語のまま読む方がずっとわかり やすいと思いますから、手続き上可能なら、USから直接購入する方が安価です (昨年の2月に1ライセンス追加して、4万円強だったと思います)。アカデミック ディスカウントもあります。 Igorにしたには、カレイダグラフやクリケットグラフなどを12年(?)くらい前の MacWorld Expo Tokyoにでかけて、いろいろとみてきて、トレースするグラフなら こうつくるというのができないことを分り、グラフ作成ソフトを探しまわっていて、 たまたまみつけました。説明員は、よく分からないといっていたのですが、操作して よいということでしたので、短時間ですが、触って、自分の思っていることができると 直感的に感じました。 Windowsでは、Originを使っているところもあるようです。私は使ったことがないので 評価できません。
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