名前: 山本和義 日時: 2009-02-25 23:08:52 IPアドレス: 218.226.113.*
>>52841 >角藤先生が配布されているTeXパッケージはTEXMFを必要としないのですが >(あるとかえって悪さをするので削除が勧められている)、 >guishellはTEXMFを見ているようです。 >http://argent.shinshu-u.ac.jp/~otobe/tex/book/update.html >V.1.37->V1.38 guishell.exe ver.1.39.1 で試してみると,次のようになっているようです (過去logを調べれば既に解説されているような気もするが). ・環境変数 TEXMF, TEXMFMAIN が両方とも設定されていない場合, guishell はチャイルドプロセスを実行する際 TEXMF=C:/usr/local/share/texmf TEXMFMAIN=C:/usr/local/share/texmf という感じで環境変数をセットします(path名は guishell.exe の場所あたりから 作成か?).そして,これが texmf.cnf の同名変数を override します.TEXMF が 特に問題ですね.これにより,texmf tree が single になります. ・環境変数 TEXMF, TEXMFMAIN の少なくとも一方が設定されている場合, 上記のような環境変数の追加は起こりません.ただし,もともと設定してあった ものの override は引きおこりますね. >私はguishellを使っていないのでわかりませんが、 >使用されている方はどのようにされていますか? 環境変数 TEXMFMAIN を正しく設定しておくのがいちばん無難ということになります. 私の場合だと,知らず知らずのうちにそうなっていました.TeX システムが新しく なって行くときに,消せる環境変数は消すということをやっていくと自然にそうなり ます.ネットを検索した場合でも,見つかるのは TEXMFMAIN を設定しておくという ものです.あと,環境変数 TEXMFCNF も参照していますが,これはまた別の目的で あって,上記の input file path の問題とは別のもののようです.
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